「視覚障がいのバイオリニスト 千葉県警音楽隊と合同演奏会」②

番組担当の塚本です。
昨日に引き続き、視覚障がいのバイオリニスト、松尾牧子さんと千葉県警察本部音楽隊の合同演奏会「心に響くリフレッシュコンサート」について紹介します。
このコンサートは、松尾さんのバイオリン演奏を聴いた千葉県警厚生課に勤務する視覚障がいの職員が、是非、県警音楽隊との合同演奏会を開き、多くの県警職員にも聞いてもらいたいとの強い熱意があって実現したものです。
依頼を受けた松尾さん自身も、網膜色素変性症協会の千葉支部に所属していたこともあり、また千葉県は音楽活動が盛んな地域でもあると聞いていたことから、合同演奏会の話しを引き受けたという事です。
約45分間にわたる演奏を終えて、松尾さんは「バイオリンと吹奏楽団が一緒に演奏することはあまりない。普通だったらバイオリンの音は吹奏楽の演奏に消されてしまう事が多いが、県警音楽隊は素晴らしいメンバーで、非常に上手に音を調整してくれた。演奏していて何らの不安もなかった」と話していました。
一般企業に勤務しながら音楽活動を続ける松尾さんですが、普段の練習については、「主にオーケストラの曲を練習している。他のバイオリニストが弾いた演奏を録音してもらい、それを聞きながら一人でひたすら練習している。CDを聞きながら練習もするが、1分か2分ぐらいしか進まないことも多い」と視覚障がいの音楽家としての苦労を語っておられました。
千葉県警音楽隊との合同演奏会は、今回で二回目ですが、「素晴らしいメンバーが県警音楽隊には揃っているし、こういう機会はあまりないので、次回は新しい曲にもチャレンジしたい」と意欲を語っておられました。
主催した千葉県警厚生課の鈴木警部も、「今回の演奏は音合わせも含めて入念に調整して行われ、前回よりもグレードアップしていたように思う。是非、今後もこうした機会を持ちたい。この演奏会は厚生課に勤務する視覚障がいの職員の熱意がなければ実現しなかった」と話していました。
昨日に引き続き、視覚障がいのバイオリニスト、松尾牧子さんと千葉県警察本部音楽隊の合同演奏会「心に響くリフレッシュコンサート」について紹介します。
このコンサートは、松尾さんのバイオリン演奏を聴いた千葉県警厚生課に勤務する視覚障がいの職員が、是非、県警音楽隊との合同演奏会を開き、多くの県警職員にも聞いてもらいたいとの強い熱意があって実現したものです。
依頼を受けた松尾さん自身も、網膜色素変性症協会の千葉支部に所属していたこともあり、また千葉県は音楽活動が盛んな地域でもあると聞いていたことから、合同演奏会の話しを引き受けたという事です。
約45分間にわたる演奏を終えて、松尾さんは「バイオリンと吹奏楽団が一緒に演奏することはあまりない。普通だったらバイオリンの音は吹奏楽の演奏に消されてしまう事が多いが、県警音楽隊は素晴らしいメンバーで、非常に上手に音を調整してくれた。演奏していて何らの不安もなかった」と話していました。
一般企業に勤務しながら音楽活動を続ける松尾さんですが、普段の練習については、「主にオーケストラの曲を練習している。他のバイオリニストが弾いた演奏を録音してもらい、それを聞きながら一人でひたすら練習している。CDを聞きながら練習もするが、1分か2分ぐらいしか進まないことも多い」と視覚障がいの音楽家としての苦労を語っておられました。
千葉県警音楽隊との合同演奏会は、今回で二回目ですが、「素晴らしいメンバーが県警音楽隊には揃っているし、こういう機会はあまりないので、次回は新しい曲にもチャレンジしたい」と意欲を語っておられました。
主催した千葉県警厚生課の鈴木警部も、「今回の演奏は音合わせも含めて入念に調整して行われ、前回よりもグレードアップしていたように思う。是非、今後もこうした機会を持ちたい。この演奏会は厚生課に勤務する視覚障がいの職員の熱意がなければ実現しなかった」と話していました。