「視覚障がいのバイオリニスト 千葉県警音楽隊と合同演奏会」①

番組担当の塚本です。
今日ご紹介するのは、先月、千葉県警察本部庁舎で開かれた視覚障がいのバイオリニスト、松尾牧子さんと千葉県警音楽隊との合同演奏会「心に響くリフレッシュコンサート」です。
このコンサートは、一昨年に続いて今年で二回目のコンサートですが、発端は千葉県警厚生課に勤務する視覚障がいの職員が発案したもので、知り合いの視覚障がいのバイオリニストの松尾牧子さんと県警音楽隊との合同演奏会を提案し、県警で日々忙しく働く職員の心のリフレッシュにつながればとの想いを込めて実現したものです。
松尾さんは、日本大学芸術学部でバイオリンを勉強し活動をされていましたが、20年ほど前に網膜剥離変性症という病気のために、視力を失ってしまいました。
以来、点字楽譜を読んで音楽を覚えることも難しく、他のバイオリニストに曲を演奏してもらって、それを耳で聞いて覚えるという練習をひたすら繰り返したということです。
そして2010年に世界的にも有名な指揮者である小林研一郎さんの「コバケンと仲間たち」のメンバーに入り、一般企業で勤務しながら演奏活動を続けています。
この演奏会の模様は、明日も、この「こぼれ話」の欄で紹介いたします。
今日ご紹介するのは、先月、千葉県警察本部庁舎で開かれた視覚障がいのバイオリニスト、松尾牧子さんと千葉県警音楽隊との合同演奏会「心に響くリフレッシュコンサート」です。
このコンサートは、一昨年に続いて今年で二回目のコンサートですが、発端は千葉県警厚生課に勤務する視覚障がいの職員が発案したもので、知り合いの視覚障がいのバイオリニストの松尾牧子さんと県警音楽隊との合同演奏会を提案し、県警で日々忙しく働く職員の心のリフレッシュにつながればとの想いを込めて実現したものです。
松尾さんは、日本大学芸術学部でバイオリンを勉強し活動をされていましたが、20年ほど前に網膜剥離変性症という病気のために、視力を失ってしまいました。
以来、点字楽譜を読んで音楽を覚えることも難しく、他のバイオリニストに曲を演奏してもらって、それを耳で聞いて覚えるという練習をひたすら繰り返したということです。
そして2010年に世界的にも有名な指揮者である小林研一郎さんの「コバケンと仲間たち」のメンバーに入り、一般企業で勤務しながら演奏活動を続けています。
この演奏会の模様は、明日も、この「こぼれ話」の欄で紹介いたします。