「全盲の娘に描く絵」

番組担当の塚本です。

2月6日(木)発行の「点字毎日新聞」に、昨年末に開かれた「アジアン・アカデミー・クリエイテイブアワード2024」で、関西テレビが放送した「全盲の娘に描く絵」という作品が短編部門で最優秀賞を受けたという記事が紹介されていました。

YouTubeで視聴が可能という事でしたので、早速見てみました。

この作品の主人公である小原佳純ちゃん(4歳)は、1歳4か月の時に目に異変が生じ、網膜芽細胞腫という目の小児がんと診断されました。

何度も入退院を繰り返しましたが、佳純ちゃんは結局両目を摘出する手術を受けます。

幼い娘の過酷な現実に直面して、母親の絢子さんは、何度も「ごめんね ごめんね」という言葉をかけつつ、娘への思いを胸に絵筆をとっていました。

いつか佳純ちゃんの闘病生活を描いた絵本を作りたいと思うようになっていったと言います。

最後の手術を終えて退院したとき、佳純ちゃんの姉の蒼生ちゃんは、「これからは妹のお目目になるの」と言ったそうです。

15分間ほどの短編のドキュメントですが、感動をおぼえる作品です。