「視覚障がい者の地震時の避難」
番組担当の塚本です。
いつ起きるかわからない地震への備えへの重要性が指摘されている中で、各自治体は地域の住民向けに様々な形で広報啓蒙活動を行っています。
今日、新宿区役所に立ち寄ったところ、障がい者や高齢者など、要配慮者防災行動マニュアル「いざ大地震に備えて」という冊子が置かれていました。
その中に要配慮者のケース別の援護のポイントが記されており、視覚障がい者の人向けの注意事項が2ページにわたって紹介されていました。
例えば、家の中の家具の配置はむやみに変更せず、常に避難できる導線を確保するようにすること。
白杖はいつも決まった場所において置き、いつでも持ち出せるようにしておくこと。
ガラスが割れたりしている場合もあるので、軍手のある場所をきめておくことなどが記されています。
また、屋内で地震に遭った場合は、室内の様子がどう変わっているか分からないので、普段のようなつもりで動かない事。
神経を集中して火が出ていないか、煙の臭いがしないかなどを確認する事。屋内に閉じ込められた場合に備えて、笛や携帯ブザーを準備しておくことなどが記されています。
ケース別の対応はこのほかにも多岐にわたって紹介されています。
こうした障害者や高齢者向けの防災パンフレットは、他の自治体でも発行されているかと思いますので、区役所などにご確認の上、目を通されておくことをお勧めいたします。
いつ起きるかわからない地震への備えへの重要性が指摘されている中で、各自治体は地域の住民向けに様々な形で広報啓蒙活動を行っています。
今日、新宿区役所に立ち寄ったところ、障がい者や高齢者など、要配慮者防災行動マニュアル「いざ大地震に備えて」という冊子が置かれていました。
その中に要配慮者のケース別の援護のポイントが記されており、視覚障がい者の人向けの注意事項が2ページにわたって紹介されていました。
例えば、家の中の家具の配置はむやみに変更せず、常に避難できる導線を確保するようにすること。
白杖はいつも決まった場所において置き、いつでも持ち出せるようにしておくこと。
ガラスが割れたりしている場合もあるので、軍手のある場所をきめておくことなどが記されています。
また、屋内で地震に遭った場合は、室内の様子がどう変わっているか分からないので、普段のようなつもりで動かない事。
神経を集中して火が出ていないか、煙の臭いがしないかなどを確認する事。屋内に閉じ込められた場合に備えて、笛や携帯ブザーを準備しておくことなどが記されています。
ケース別の対応はこのほかにも多岐にわたって紹介されています。
こうした障害者や高齢者向けの防災パンフレットは、他の自治体でも発行されているかと思いますので、区役所などにご確認の上、目を通されておくことをお勧めいたします。