「眼科医との関わり方を考える~患者力&連携力」②
![](https://joqr.co.jp/lp/lowvision/wp/wp-content/uploads/2023/09/1200-750.jpg)
番組担当の塚本です。
昨日に引き続いて、「タートルの会」の情報誌の最新号に寄せられた国立リハビリテーション研究センターの清水朋美医師の「眼科医との関わり方を考える」という講演の内容を紹介いたします。
眼科医の間でも、まだロービジョンケアが広がっていない現状があるという事です。
ロービジョンケアを患者にどのように説明したらいいのか分からないという医師に対して、清水朋美先生は、「ロービジョンケアというものがあって、それを試すかどうかで、生活の仕方が変わります。よかったらやってみませんか」といった説明をしてみてはどうかというアドバイスをしているそうです。
「タートルの会」では、視覚障がい者の就労相談会を定期的に開催していますが、そこには日本眼科医会の医師も加わって相談に対応しています。
その就労相談会に参加して、清水朋美先生が印象に残っていることとして、「就労相談が始まる前と、終わった後とでは、患者の表情や話し方が変わり、今後への気持ちの変化を感じた」事を挙げています。
その理由として、タートルの会という視覚障がいの当事者団体のメンバーが相談に対応していることの強みがあって、相談に来た人が共感できる話ができているからではないかという点を挙げていました。
ロービジョンケアについてこれまでは知ることが少なかったのではないかという事でした。
今後も「知っていますか?ロービジョン」の番組では、ロービジョンの方々の存在を広く知ってもらう為の放送を続けてまいります。
昨日に引き続いて、「タートルの会」の情報誌の最新号に寄せられた国立リハビリテーション研究センターの清水朋美医師の「眼科医との関わり方を考える」という講演の内容を紹介いたします。
眼科医の間でも、まだロービジョンケアが広がっていない現状があるという事です。
ロービジョンケアを患者にどのように説明したらいいのか分からないという医師に対して、清水朋美先生は、「ロービジョンケアというものがあって、それを試すかどうかで、生活の仕方が変わります。よかったらやってみませんか」といった説明をしてみてはどうかというアドバイスをしているそうです。
「タートルの会」では、視覚障がい者の就労相談会を定期的に開催していますが、そこには日本眼科医会の医師も加わって相談に対応しています。
その就労相談会に参加して、清水朋美先生が印象に残っていることとして、「就労相談が始まる前と、終わった後とでは、患者の表情や話し方が変わり、今後への気持ちの変化を感じた」事を挙げています。
その理由として、タートルの会という視覚障がいの当事者団体のメンバーが相談に対応していることの強みがあって、相談に来た人が共感できる話ができているからではないかという点を挙げていました。
ロービジョンケアについてこれまでは知ることが少なかったのではないかという事でした。
今後も「知っていますか?ロービジョン」の番組では、ロービジョンの方々の存在を広く知ってもらう為の放送を続けてまいります。