「盲導犬受け入れについての事業者の意識調査」②

番組担当の塚本です。

昨日に引き続いて、「日本盲導犬協会」が行った盲導犬を受け入れる側の事業者の意識調査の結果を紹介します。

昨日触れたように盲導犬の受け入れがなかなか進んでいませんが、その背景に何があるのかを探るために、盲導犬に対するイメージの調査が行われました。

その結果、「盲導犬が入ることは不衛生だ」「周りのお客様の迷惑になる」などの回答が、飲食業で3割近くを占めました。

また、「盲導犬が畳や床を傷つける」といった回答も宿泊業で、2割近くを占めています。

こうした事が起こらないように、盲導犬のユーザーに犬を衛生的に管理する義務があることを知らない人も、全体の7割を超えていました。

日本盲導犬協会では、盲導犬ユーザーの管理義務について、事業者にもっと理解してもらうことが大切だとしています。