「視覚障がい者の就労支援~実績と課題」
番組担当の塚本です。
「タートルの会」が、今年秋、「当事者目線で寄り添う視覚障害者の就労支援~令和5年度の実績と課題」というレポートをまとめ、リハビリテーション学会に提出しました。
それによりますと、令和5年度にタートルの会に寄せられた相談件数は665件、相談人数は209人でした。
年齢層は40~50代が約半数でしたが、20~30代も含めて幅広い層から相談が寄せられています。
この中から、視覚障がい者が一旦休職したものの、タートルの会への相談を経て復職できた事例をご紹介します。
首都圏で事務職として働いていた50代の女性のケースですが、視力の低下や体調不良などから一時期休職していました。
タートルの会に相談したところ、眼科医から勤務先に「音声によるパソコン操作の訓練を受けることで、復職は可能」との診断結果が伝えられました。
その後、勤務先の産業医と人事担当者が相談し、復職したうえで「在職者訓練」を受講し、更に障害者職業センターによるジョブコーチの支援も受けて、復職がかなったということです。
一人で悩まず、先ず然るべきところに相談してみるという事の大切さを感じさせられます。
「タートルの会」が、今年秋、「当事者目線で寄り添う視覚障害者の就労支援~令和5年度の実績と課題」というレポートをまとめ、リハビリテーション学会に提出しました。
それによりますと、令和5年度にタートルの会に寄せられた相談件数は665件、相談人数は209人でした。
年齢層は40~50代が約半数でしたが、20~30代も含めて幅広い層から相談が寄せられています。
この中から、視覚障がい者が一旦休職したものの、タートルの会への相談を経て復職できた事例をご紹介します。
首都圏で事務職として働いていた50代の女性のケースですが、視力の低下や体調不良などから一時期休職していました。
タートルの会に相談したところ、眼科医から勤務先に「音声によるパソコン操作の訓練を受けることで、復職は可能」との診断結果が伝えられました。
その後、勤務先の産業医と人事担当者が相談し、復職したうえで「在職者訓練」を受講し、更に障害者職業センターによるジョブコーチの支援も受けて、復職がかなったということです。
一人で悩まず、先ず然るべきところに相談してみるという事の大切さを感じさせられます。