「視覚障がい者の為の岡本太郎作品展開催」

番組担当の塚本です。

芸術の秋に視覚障がい者の方々にも芸術作品を楽しんでもらおうというイベントが、11月9日(土)に川崎市の「岡本太郎美術館」で開催されます。

「レティッサ オン ハンド」という視覚支援機器を使った美術作品の観賞会です。

この「レティッサ オン ハンド」は、微弱なレーザーをファインダーから出し、網膜に直接、ピントが合った映像を投影できる機能を持っています。

ピントの調整によらず、映像を網膜に投影できるため、くっきりとした映像で見ることが出来ます。

網膜全体にピントの合った映像を投影できるため、中心視野に見えづらさがある方でも、残存する周辺視野を最大限活用することが出来ます。

この視覚障がい者のための岡本太郎美術展の開催に当たっては、今年6月にクラウドファンデイングが行われ、実施経費を広く募りました。

実施の細目は以下の通りです。

1、日時 11月9日(土)午前10時半から12時、並びに午後1時半から3時 の二回

2、事前申し込み制のため、電話で岡本太郎美術館に申し込みが必要です。
電話番号は、044-900-9898 です。

3、観覧料は必要となりますが、視覚障がいで障害者手帳をお持ちの方は、参加者と同伴者1名は無料となります。
参加ご希望の方は早めにお申し込みください。

4、岡本太郎美術館は、小田急線向ヶ丘遊園駅が
最寄り駅となります。美術館までのルートは、「岡本太郎美術館のホームページ」でご確認ください。