「バードリスニングの楽しみ~塩谷靖子さん」
番組担当の塚本です。
10月24日付の「点字毎日」に全盲のソプラノ歌手である塩谷靖子(しおのや のぶこ)さんのエッセーが、掲載されており、その中でバードリスニングの楽しさが綴られていました。
塩谷さんは、8歳の時、先天性の緑内障で失明し、盲学校を経て大学では数学を学びました。
卒業後はパソコンソフトのプログラマーとして就職しましたが、42歳で声楽の勉強をはじめ、数々のコンテストで入賞を果たします。
ソプラノ歌手として活躍するかたわら、エッセイストとしても活躍ししています。「視覚障がいは芸術的なハンデにならない」ともおっしゃっています。
そのエッセイの中に、「静けさがくれたもの」という作品などがあり、塩谷さんはそうした作品の中で、都会の街を歩いている時でも、耳をすませば、鳥のさえずりが聞こえる楽しさを、バードリスニングという言葉で表現しています。
塩谷さんのこうした歌手やエッセイストとしての活動が認められ、先日、日本点字図書館が視覚障がい者の文化や福祉に貢献した人に贈る「本間一夫文化賞」を受賞しています。
10月24日付の「点字毎日」に全盲のソプラノ歌手である塩谷靖子(しおのや のぶこ)さんのエッセーが、掲載されており、その中でバードリスニングの楽しさが綴られていました。
塩谷さんは、8歳の時、先天性の緑内障で失明し、盲学校を経て大学では数学を学びました。
卒業後はパソコンソフトのプログラマーとして就職しましたが、42歳で声楽の勉強をはじめ、数々のコンテストで入賞を果たします。
ソプラノ歌手として活躍するかたわら、エッセイストとしても活躍ししています。「視覚障がいは芸術的なハンデにならない」ともおっしゃっています。
そのエッセイの中に、「静けさがくれたもの」という作品などがあり、塩谷さんはそうした作品の中で、都会の街を歩いている時でも、耳をすませば、鳥のさえずりが聞こえる楽しさを、バードリスニングという言葉で表現しています。
塩谷さんのこうした歌手やエッセイストとしての活動が認められ、先日、日本点字図書館が視覚障がい者の文化や福祉に貢献した人に贈る「本間一夫文化賞」を受賞しています。