「視覚障がい者にとっての就労の節目①」
番組担当の塚本です。
雇用の流動化が進み、早期退職や転職のハードルが以前より低くなっていますが、こうした傾向は視覚障がい者の雇用にも変化を与えているようです。
「日本弱視者ネットワーク」が、先月、「就労の節目~就職 転職 復職 早期退職」をテーマに体験者のオンライン座談会を行い、その内容がホームページにアップされていましたので、手短に紹介させていただきます。
先ず最初は早期退職から異業種への転職を成功させた60歳男性のケースです。
この方は白内障によって視野欠損などの障がいを持っていましたが、大学を卒業後に就職したIT企業を、58歳で早期退職制度を使って退職しました。
理由は大学で勉強した社会福祉をもう一度学びなおし、障がい者の就労支援関連の仕事に携わりたいというものでした。
2年間の専門学校での学びなおしを経て、現在は社会福祉協議会で働いています。
こうした経歴を経て、障がい者の転職には「三つのエン」が必要だと話していました。
一つ目は「円」。つまりお金がなくてはなかなか転職には踏み切れないという事。
二つ目は「援」。これは様々な障がい者支援制度の活用を意味しています。
そして三つめは「縁」。
つまり新たな人との出会いを大切にするということだそうです。
この方は、上記の「三つのエン」を大切にして、異業種への転職を成功させました。
雇用の流動化が進み、早期退職や転職のハードルが以前より低くなっていますが、こうした傾向は視覚障がい者の雇用にも変化を与えているようです。
「日本弱視者ネットワーク」が、先月、「就労の節目~就職 転職 復職 早期退職」をテーマに体験者のオンライン座談会を行い、その内容がホームページにアップされていましたので、手短に紹介させていただきます。
先ず最初は早期退職から異業種への転職を成功させた60歳男性のケースです。
この方は白内障によって視野欠損などの障がいを持っていましたが、大学を卒業後に就職したIT企業を、58歳で早期退職制度を使って退職しました。
理由は大学で勉強した社会福祉をもう一度学びなおし、障がい者の就労支援関連の仕事に携わりたいというものでした。
2年間の専門学校での学びなおしを経て、現在は社会福祉協議会で働いています。
こうした経歴を経て、障がい者の転職には「三つのエン」が必要だと話していました。
一つ目は「円」。つまりお金がなくてはなかなか転職には踏み切れないという事。
二つ目は「援」。これは様々な障がい者支援制度の活用を意味しています。
そして三つめは「縁」。
つまり新たな人との出会いを大切にするということだそうです。
この方は、上記の「三つのエン」を大切にして、異業種への転職を成功させました。