「書の彫刻~触覚書道の楽しさ」
番組担当の塚本です。
昨日に引き続き今日も、先日狛江市の泉の森会館で開催された「眼と指で楽しむ 書の彫刻 ~チーム光栄with Blind People~」というタイトルの触覚書道の展覧会について紹介させて頂きます。
触覚書道とは、「立体的な作品である刻字を触ることで、視覚障がい者にも書道を楽しんでいただけるのでは」との想いから4年前にスタートした新たな書道芸術です。
先日の展覧会には、作品を出品した視覚障がいの方も姿を見せていました。
その方のお話しでは、「子供の頃から書道が好きだったが、17歳の時から徐々に目が見えなくなって、今は光も分からない全盲の視覚障がい者です。触覚書道の事は、友人に教わって体験し、目が見えなくても、手で触れることによって自分の書いた字を確認することが出来て、うれしかった。とめ、はね、はらいといった書道の基本技術もあって、自分で文字を書いている感が嬉しい。書いた文字を自分で確認することも出来るし、よくこんな事を考えだしてくれたなと思う。」と話していました。
そして今後の夢としては、「もっと大きな作品を書いてみたい。文字数も多いものを書いてみたい。派手な事をやってみたい。」と語り、具体的には般若心経を書くことに挑戦してみたいと笑顔で話されていました。
昨日に引き続き今日も、先日狛江市の泉の森会館で開催された「眼と指で楽しむ 書の彫刻 ~チーム光栄with Blind People~」というタイトルの触覚書道の展覧会について紹介させて頂きます。
触覚書道とは、「立体的な作品である刻字を触ることで、視覚障がい者にも書道を楽しんでいただけるのでは」との想いから4年前にスタートした新たな書道芸術です。
先日の展覧会には、作品を出品した視覚障がいの方も姿を見せていました。
その方のお話しでは、「子供の頃から書道が好きだったが、17歳の時から徐々に目が見えなくなって、今は光も分からない全盲の視覚障がい者です。触覚書道の事は、友人に教わって体験し、目が見えなくても、手で触れることによって自分の書いた字を確認することが出来て、うれしかった。とめ、はね、はらいといった書道の基本技術もあって、自分で文字を書いている感が嬉しい。書いた文字を自分で確認することも出来るし、よくこんな事を考えだしてくれたなと思う。」と話していました。
そして今後の夢としては、「もっと大きな作品を書いてみたい。文字数も多いものを書いてみたい。派手な事をやってみたい。」と語り、具体的には般若心経を書くことに挑戦してみたいと笑顔で話されていました。