「声かけ・サポート運動2024」

番組担当の塚本です。

23日(金)のこの欄では、「駅ホームからの転落事故」を防ぐための取り組みについて紹介させていただきました。

今日は、同じく鉄道の駅での視覚障がい者の様々な困りごとを解消するための取り組みを紹介いたします。

これは、「声かけ・サポート運動」と呼ばれるもので、今年は9月2日から10月31日まで、全国の鉄道会社83社が主体となって行われます。

この運動には、日本視覚障がい者団体連合、日本盲導犬協会、日本眼科医会なども参加しています。

過去にはこの運動の期間中、視覚障がい者が駅で困ったときに、アプリで駅員に知らせるデバイスの実証実験などが行われました。

駅ホーム転落など重大なケースを防ぐためだけではなく、視覚障がい者が駅で戸惑っているような様子を見かけたときは、さりげない声かけを心掛けたいものです。