蒸しきのこ ぎんなんあんかけ

印刷する

テーマ:きのこと卵の簡単レシピ

用意するもの ※2人分

・しいたけ        中1個
・えのきだけ      1/4パック(25グラム)
・しめじ        1/4パック(25グラム)
・卵            1個
・淡口しょうゆ    小さじ1(5cc)
・だし         150cc
※だしの作り方は、ポットのお湯500ccをボウルに移し、削り節5グラム強(ひとつかみ)と4センチ四方のだし昆布を1分間ひたして濾す。

<ぎんなんあん>
・ぎんなん(裏漉し)   20個
・だし         100cc
・淡口しょうゆ    小さじ1(5cc)
・塩            適量
・水溶き片栗粉       適量

作り方 ※2人分

  1. きのこ類は適宜に切りわけ、サッと熱湯に通す。これを、小さじ1の淡口しょうゆ、だし(150cc)を合わせた吸い地で煮て、汁を濾して冷ましておく。
  2. 1)の汁と卵をボウルに入れ混ぜ合わせ、細かいザルで濾しておく。
  3. 2)の卵地に汁けをきったきのこ類を加えて器に注ぎ、蒸気の上がった蒸し器に入れ、強火で2分、弱火にして10分蒸す。
  4. ぎんなんは薄皮をむき、すり潰して裏漉しする。鍋にだし(100cc)、淡口しょうゆ(小さじ1)、塩(適量)を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉でとろみを付ける。
  5. 蒸し上がったきのこに、ぎんなんあんをかける。

ワンポイント・アドバイス

きのこの味を淡口しょうゆが引き立てています。
ぎんなんの殻剥きは、殻をペンチで砕く時、カチッ!と鳴ったところで力を弱めるのがコツです。

レシピのカテゴリー

プロフィール

野崎洋光(のざき ひろみつ)

野崎洋光
(のざき ひろみつ)

東京・南麻布「分とく山」総料理長。1953年、福島県生まれ。
和食の伝統をふまえながら、今の時代をとらえたレシピや考え方を提唱。やさしくわかりやすい語り口で、テレビ、ラジオ、雑誌などでも幅広く活躍中。家庭料理の大切さを強くうったえている。

はじめのごあいさつ

お知らせ

一覧へ »

  • ヒガシマル醤油