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気温11℃・湿度37%の好条件でスタートした第44回全日本大学駅伝。ゆったりとしたペースで始まりましたが、最後は駒沢大学が5時間12分43秒の大会新記録で2年連続10度目の優勝を果たしました。
東洋大学は8区間中6区間を1位で通過したものの、8区で1年生の服部が駒大・窪田にかわされ2位。以下、早稲田大学・日本体育大学・明治大学と続き、6位の日本大学までがシード権を確保しています。7区で9位だった日大は、8区でベンジャミンが3人を抜き6位に滑り込みました。
昨年初めての出場でシード権を確保した上武大学は7位。2年連続でのシード権確保はなりませんでした。

スタート時 気温11℃・湿度37%の好条件だった今回の全日本では3区間で新記録が出ました。
2区では、山梨学院大学のオムワンバが、これまでの記録から22秒縮めます。山梨学院大はこの区間を1位で通過しました。
3区では、駒沢大学の油布が、2年前の自己記録を7秒更新します。2位になった駒大は、7区までこの順位をキープ。8区で東洋大学を抜きました。
6区では早稲田大学の前田。5区で日本体育大学にかわされ4位に転落していた早大を、再び3位に浮上させました。