2021.08.10
環境にやさしい紙の器『WASARA』
松井佐祐里
7月26日の週は、
環境にやさしい紙の器・『WASARA』を取り上げました。
これが本当に紙の器なの?!と思わず驚いてしまうほど、デザインの美しさが印象的です。
枯渇する心配のない竹と、さとうきびの搾りかす・バガスで作ったお皿。
捨てると90日で土に還るといわれている素材で作られています。
さらに、こだわっているのは素材だけではありません。
使う人の手にフィットするように。持ちやすいよう、ゆるやかなカーブが特徴です。
カーブなどのデザインは、それぞれの器にあわせてつけられています。
私も器を手にしたところ、どの器もすっと手になじむので驚きました!
さらにびっくりしたのが強度です。ふにゃふにゃすることなく、しっかりとした硬さがあり料理を安心してのせることができます。
今までパーティーやケータリング等でつかわれることが多かった、WASARA。
従来の陶器のお皿を、紙の器・WASARAに置き換えることで
運ぶ際に重かったものが軽く、使い終わった後はゴミ箱に入れるだけなので片づける手間が省け、
働く人からも喜びの声がきかれたそうです。
料理を美しく引き立たせ、使う人の気持ち、また働く人のことも考え、
優しさが詰まった紙の器『WASARA』。
気になった方はぜひ公式サイトもチェックしてみてくださいね。
https://www.wasara.jp/