2021.05.18
かるたでSDGsを楽しく学ぼう!
坂口 愛美
5月10日~の放送では、かるた遊びを通じて、SDGsをより身近に感じてもらおうという取り組みをご紹介しました。
3つの団体が作ったSDGsかるたをご紹介しましたが、その特徴は三者三様。
関西学院大学の学生たちが作ったSDGsかるたは、解説書とセットになっているのが特徴です。
去年5月に発売したところ、非常に売れ行きがよく、1年も経たないうちに完売に。
今後また改訂版を作って販売したいと考えているそうです。
大阪いずみ市民生活協同組合の組合員たちが考案したSDGsかるたは、関西弁なのが特徴。
「い=いろんなもん 責任もって 消費しよな~」や
「え=ええんとちゃう?女性も活躍できる社会」、
「か=かんがえへん?きれいな水の大切さ」など、関西人の私としてはとても親しみやすいと感じました。
画像のデータを無料でダウンロードできるのも嬉しいポイントです!
みなさんも、大阪いずみ市民生活協同組合のHPからチェックしてみてください!
そして、茨城県立竹園高校の生徒たちが作ったSDGsかるたは、なんと全て英語!
SDGsは国際的な課題であること、また小学5・6年生の英語の学習にも活用できるようにと、SDGsの17の目標をわかりやすく表現した英文でカルタを作りました。
出来上がったかるたは、3月つくば市に寄贈し、今後つくば市内の全ての小学校に配布してもらう予定。
高校生たちは、かるたを使って、小中学生との交流を深めていきたいと意気込んでいます!