2020.08.24
森と人との豊かなかかわりについて
鈴木 純子
今週は、日本の国土の7割を占める森と人とのかかわりについて考えてみます。
癒しの効果がある森の良さを知ってほしいと活動している方のおひとり、
一般社団法人森と未来の小野なぎささんにお話を伺いました。
一般社団法人森と未来の小野なぎささんは、笑顔が素敵な方。お父様が潜水士で、週末は海から離れて森でキャンプをすることが多かったため、
自然と森に親しむようになったとか。「なぎさ」なのに、森にかかわっているのは、こういうわけです。
森の癒し効果は、世界的に認められています。
森林セラピーの第一人者 日本医科大学の李教授の論文「Shinrin-Yoku」は20か国語25か国以上に翻訳され、
日本発祥の健康法としてスタンダードになっています。
写真を見ているだけでも癒されます。
一般社団法人森と未来では、小学校抜けの水と森の授業、水ケーションや、企業研修なども行っています。
また林野庁の「令和2年度つたえる感じるつながる森林×SDGsプロジェクト事業」にも携わっています。
森と未来について詳しくはこちらをご覧ください。
小野なぎささんの近著です。
『あたらしい森林浴 地域とつくる!健康・人材育成プログラム』学芸出版社 http://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761527105/
身近な森で、深呼吸してリラックスしてみてはいかがでしょうか。
木陰って驚くほど涼しいところもありますよ。