2020.07.17
ジェンダーの平等<性の在り方の多様性>
西川 文野
今週は、トランスジェンダー活動家の杉山文野さんにお話を伺いました。
読み方が違うものの、私西川と同じお名前!
「今はおじさんですが、以前は女子高生だったのですよ」と仰る杉山さん。
13日(月)は、性は男と女の2つには分けられないものですか、とお聞きしました。
杉山さん曰く、人の数だけ性がある。
学生時代に27に分ける方法を考えられたようです。
また、LレズビアンGゲイBバイセクシャルTトランスジェンダーQクァイ~などの用語についてもお話いただきました。
杉山文野さんは、東京レインボープライドの共同代表もおつとめです。
毎年ゴールデンウィーク頃に行われている「東京レインボープライド」。
近年では20万人もの人が参加しているイベントですが、
今年は、新型コロナウイルスの影響を受けてオンライン上で開催されました。
トークライブや、#おうちでプライドのメッセージ発信を含めて45万人もの方々が参加されたそうです!
今までは居住地の都合などで参加出来なかった人など、大勢が楽しまれたとのこと。
以前から、LGBTQの可視化を目的としてきた東京レインボーパレードですが、
存在について、世の中へ浸透してきたと杉山さんは感じていらっしゃいます。
今後は、LGBTQ当事者が抱える課題の可視化→課題解決を目指したい、とのことでした。
あらためて・・・
人の性は、心・身体・ふるまい・恋愛対象という様々な観点から考え、
お互いを尊重し合うことが大切なのだと思います。
杉山さんのHPはこちら。
私は、講談社から出版されているご著書「ダブルハッピネス」を読んで沢山笑いました!