2020.07.02
動物園のSDGsの取り組み
舘谷 春香
今週は動物園のSDGsの取り組みについてお伝えしています。
お話しいただいたのは那須どうぶつ王国の広報担当・菅野泰介さん。
私は毎週土曜の「トレンディエンジェルのpepepeラジオ」(11時~13時)の中の、
栃木だっぺのコーナーでいつもお世話になっています。
いつもは動物園の楽しいイベントの情報や
可愛い動物の情報を教えていただいているのですが、
今回は動物園のSDGsの取り組みということで
いつもとは違った面から動物園について考えました。
何を隠そう、私は自称・文化放送一の動物園好きアナウンサー。
名古屋に住んでいた時には東山動物園の年間パスポートを持っていましたし、
東京に帰ってきてからも休みの日に東武動物公園に一人で遊びに行くほど動物園が大好き。
そんな私も、今回は取材をしたことで動物園の新たな一面にたくさん気が付くことが出来ました。
動物園って、可愛い動物を見て楽しむだけでない色んな役割があるそうです。
日本動物園水族館協会は動物園や水族館の役割について大きな4つの柱があるといいます。
・レクリエーション
・種の保存
・調査や研究
・教育の場である
今回のSDGsVoiceでは天然記念物であるニホンライチョウの保護増殖事業や、
那須どうぶつ王国でのスナネコの赤ちゃんの飼育など珍しい動物の研究などについても
お伝えしました。
先月、ニホンライチョウを飼育する動物園で産まれたライチョウの有精卵と
中央アルプスに1匹だけ住むメスの無精卵を入れ替える取り組みが行われました。
無事に卵がかえって中央アルプスで育つ
ライチョウが増えるといいなあと思います。
珍しい動物の研究調査をするのも動物園の役割の一つ。
那須どうぶつ王国では国内で初めてスナネコの赤ちゃんが生まれ話題になりました。
スナネコちゃんは順調は大きくなっているよう。
本当にかわいい・・・!天使・・・!
ちなみにとっても可愛い「砂漠の天使」ことスナネコ。
那須どうぶつ王国では先月13日からスナネコの赤ちゃんを公開中で、
今月5日(日)までスナネコの赤ちゃんの名前を公募しているそう♪
詳しくはぜひ那須どうぶつ王国のHPをご確認ください。
緊急事態宣言の解除後すこしずつ全国の動物園が営業を再開しています。
動物園に行くときには可愛い動物に癒されるのはもちろんですが、
動物たちを取り巻く環境やSDGsの取り組みにも目を向けてみてはいかがでしょうか。