2022.03.12
石巻まちの本棚
鈴木 純子
3月11日のカラフルレンズ、SDGsを考えるカラフルボイスは、
宮城県石巻市の石巻まちの本棚を紹介しました。
震災後、誕生した街づくりプロジェクトISHINOMAKI2.0の理事、
勝 邦義さんにお話を伺いました。
まちの本棚が生まれたきっかけは、
2012年に行われた一箱古本市。
本好きの人が集まる風景がとてもよかった。
これをうけて中心市街地に「本のあるコミュニティースペース」を設置するアイデアが
生まれたのです。
私も2014年、邦丸さんとともに訪れました。
本の教室、というイベントでは、初回に参加した方が実際に福島で本屋さんを
はじめたり、ブックカフェをスタートさせたりと、本のあるコミュニティーが
確実に広がっています。
今年も秋に一箱古本市が開催される予定です。
ぜひ、石巻を訪れてみてください。
まちの本棚では、本の寄贈は現在も受付中。
辞書や、汚れた本は受け付けられませんが、
ぜひ、読んでほしい。と思える本を寄贈いただけたら、
とのことです。送料は送り主負担でお願いします。
詳しくは石巻まちの本棚で検索してください。
私も早速、送ります。
さて、カラフルレンズ金曜日は、プロ野球開幕戦の中継があるため
来週18日が最終回です。カラフルレンズとしての最終回は24木です。
18日は、半年間取り上げた話題や、その後を振り返るとともに、
リスナーさんへの感謝を込めてプレゼントもあります。
ぜひぜひお聞きくださいね。