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『ジェンダー平等』に向けて取り組む kanatta

山田 弥希寿

SDGsには17の目標があります。
本日は5番目の目標である『ジェンダー平等』に向けて取り組んでいる、株式会社kanattaをご紹介しました。


kanattaの代表 井口恵さん

まだSDGsやジェンダー平等という言葉が一般的ではなかった2016年にkanattaは立ち上がりました。
当時はジェンダー平等を掲げたことに対し、風当たりが強かったと話す井口さん。
しかし、今はSDGsやジェンダー平等という言葉が一般的になり、周りに理解してもらえるようになってきたと話します。

kanattaはドローンの魅力を社会に発信する女性チーム「ドローンジョプラス」や
宇宙業界を身近にすることをテーマに立ち上がった女性コミュニティ「コスモ女子」などの活動で実績を積んできました。
これらのことも周りの反応が変わった点で大きいそうです。

「ドローンジョプラス」「コスモ女子」ともに女性限定のコミュニティになっています。
井口さんは、ドローン事業、宇宙事業ともに女性の割合が少ないと言います。
これから伸びていく業界であろうドローン事業と宇宙事業に女性がもっと参入していけるようコミュニティを運営しています。

ドローンジョプラスでは、平日は会社員として働き、週末のみドローンを学ぶ。これを繰り返していくうちに、ドローン事業が仕事になったという方もいらっしゃるそうです。

コスモ女子は、宇宙飛行士を目指す9歳の女の子も参加していると話していました。夢がありますね。

他にもクラウドファンディング「kanatta」を運営しています。
こちらは、女性が輝くためのプロジェクトのみのクラウドファンディングとなっていて、これまでたくさんの支援が集まっています。
会社名「kanatta」はこのクラウドファンディングの名前からきています。

kanatta HP

自分を信じて挑戦し続けたことで、いいことやってますねと支持してもらえるようになった。
最初は応援してもらえないかもしれないけど、自分を信じて継続して挑戦していただけたらと思います。
とリスナーの皆さんへ向けて力強いメッセージを届けてくれた井口さん。

kanattaを通して夢を叶えていく人がこれからも増えていきそうです。

この記事を書いたのは…

山田 弥希寿
山田 弥希寿

小中高と11年間野球をしていました。野球はもちろんそうですが、スポーツはSDGsと関りがあります。
スポーツに限らず、他にも、ファッション、環境問題、食品ロスなど、枠にとらわれず、様々なことをお伝えしていきます。
あなたの心を動かせるよう、精一杯お伝えします。

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