カラフルレンズ木曜日、環境活動家 露木志奈（つゆき・しいな）さんにご出演いただきました。

露木さんは、慶應義塾大学環境情報学部に入学し、現在は、気候変動についての講演会を全国の学生に行うため、休学中です。
2018年にCOP24 inポーランド、2019年にCOP25 in スペインに参加されました。
肌が弱かった自身の妹のために口紅を開発し、Shiina Cosmeticsを立ち上げるなど、環境活動家だけでなく、化粧品の開発も行っている露木さん。21歳でこの行動力、とても刺激になります。

そんな露木さん、環境問題へ興味を持ったのは、インドネシアの「グリーンスクールバリ」に進んでからだったそうです。

グリーンスクールバリは、高校といっても日本の大学のように授業を選択していくような形だったそうで、
驚いたのは「もし好きじゃない授業があったりしたら、自分で授業を作ることもできる」というお話。
露木さんはそこで化粧品をつくりはじめたそうです。

これまで170校、2万3千人の前で講演を行ったという露木さん。

学生に向けた講演会では、環境問題を発信しながらも自分の生き方も発信したいという話がありました。学生へ、私のような生き方もあるのだと。
そのうえで「何かをはじめるのに大人になるまで待たなくていい」ということを必ず話しているという露木さん。

露木さんの言葉を受けて「私も行動しよう」と思った学生がたくさんいるんだろうなと。
インタビューを通して私も背中を押されました。