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俳優 サヘル・ローズさんが考えるSDGs

坂口 愛美

1月25日の「カラフルレンズ」では、ゲストに俳優のサヘル・ローズさんをお迎えしました。
サヘル・ローズさんは、1985年イラン生まれ。幼少時代を孤児院で生活し、7歳の時に養女としてフローラ・ジャスミンさんに引き取られます。
8歳の時に、フローラさんと共に日本へ。高校時代に芸能活動を始め、レポーターなどのタレント活動のほか、俳優として、映画や舞台で活躍中です。
また、フローラさんの「世界には恵まれない人が沢山いるから旅をしなさい」という言葉をきっかけに、2009年、24歳の時に初めてインドへ。そこでの出会いをきっかけに、子どもたちの支援を本格的に開始。2020年には、アメリカで人権活動家賞を受賞されています。

25日の放送では、養母フローラさんとの出会いや日本に来てから周りの人たちに支えられた話、子どもたちを支援する活動、そこで出会った子どもたちのエピソードなどをお話し頂きました。

サヘルさんの紡がれる言葉がとにかく温かくて!
私は特に「今目の前にいる大切な人をしっかり見てほしい。目の前の小さな携帯の画面の中には、自分が見たい世界しかない。本当の大切な生きる世界は肉眼でしか見られない」という言葉がすごく印象に残りました。

そんなサヘルさんの優しい言葉がたくさん詰まった著書「言葉の花束 困難を乗り切るための“自分育て”」が講談社から発売中です。
みなさんもぜひサヘルさんの前向きな言葉の花束を受け取ってみてください!

この記事を書いたのは…

坂口 愛美
坂口 愛美

愛媛県の自然豊かな棚田で、趣味として米作りを続けています。
緑あふれる大好きな風景を守るために何ができるのか…環境問題について、しっかり考えていきたいです。
他にも色々な分野を取材して、わかりやすくお伝えしていければと思います。

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