2021年12月31日のカラフルレンズは、
メールテーマが
「２０２１年あなたのSDGs」と題して、
あなたが今年行ったSDGsにかかわることを教えていただきました。

沢山のメッセージありがとうございます。

野菜を残さず使っている。
苦手なイカをいつも残していたが、これではイカんと
克服。フードロスを減らした。
献血をしています。
などなど様々なSDGsを寄せていただきました。

薪で焚いたお風呂に入っている
というのは岩手県紫波郡紫波町の方でした。

献血については、私は輸血経験があるので、
ぜひ恩返ししたいのですが、
輸血した人は献血ができないのです。
ですから、お願いすることしかできないジレンマ。

番組で紹介できませんでしたが、
私と同じように献血できない方が、
「代わりにヘアドネーションしています」
というメッセージをくださってました。

小さなことでも意識して行うことで大きな積み上げになると
思います。

私はカラフルレンズを担当した３か月で、
最初にゲストにお迎えした小澤綾子さんが
車いすに乗っていらして、その対応に思いを巡らしたことや、
ロービジョンブラインド川柳事務局の神田信さんを
浜松町駅まで迎えにいって、白杖をついた神田さんを
必死で探して声をかけたことや、
いろんな初体験や、心に残る言葉に出会いました。
神田さんは、
「目が見えなくなるといわれたからといって、
不自由にはなるけど、不幸が決まったわけではない」
とおっしゃっていました。

あらゆる違いのある人々が尊重しあって生きていけたら。
違いのある相手に対する配慮、想像力を広げて積極的に
かかわっていけたらと思います。

「カラフルレンズ」がリスナーの皆様の気づきに繋がったなら
こんなにうれしいことはありません。
１月からの３か月も、素敵なゲストが予定されています。
どうぞお楽しみに。
2021年「カラフルレンズ」をお聴きいただき
ありがとうございました。
2022年もよろしくお願いいたします。