2021.02.01
2030年に社会の中心となるであろう子どもたちへ
松井佐祐里
文化放送アナウンサー松井佐祐里です。
2月1日~2月5日の「SDGsVoice」は、
▽ジャパンSDGsアワードとは? ▽特別賞を受賞した「NAGANO SDGs PROJECT」の活動をご紹介します。
きっかけは「峰竜太とみんなの信州」という信州の魅力を伝える番組を担当していること。
長野県の方と電話を繋いでお話しを伺う中で、色んな取り組みを積極的に行っていることを知りました。
「もしかしたら何かSDGs達成に向けた活動もしているかも…!」と調べて見つけたのが「NAGANO SDGs PROJECT」でした。
「2030年に社会の中心となるであろう子どもたちにSDGsを知ってもらいたい」と
学校教育現場で活用できるような教材を提供したり、学校へ専門家が出前授業を行ったりしています。
座学だけでなく楽しく学んでもらおうと、
すごろくやカードゲームなどを用いて楽しみながら学べる工夫もしていて、体験したお子さんからの評判もいいそうです。
また、子どもにどのように伝えるか悩む先生に向けたセミナーも開いています。
長野以外の県からも、「自分たちの県でもやってみたい!」という問い合わせが多く寄せられているそうですよ。
NAGANO SDGs PROJECT 事務局 南澤桂樹さんに、どんな活動なのか・今後のことなどを伺いました。
お話を聞いていると、どうすれば子どもたちがSDGsを理解し主体的に考えられる大人になるだろうかと考え、先を見据えた活動をしていることが伝わってきました。
NAGANO SDGs PROJECTでは、学校教育現場や企業でもSDGsを伝えたい!という方にむけた教材などをホームページで公開しています。
気になった方はホームページもご覧くださいね。URL:NAGANO SDGs PROJECT