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妊娠中、子育て中のお母さんたちに「きずなメール」を!

鈴木 純子

妊娠中、子育て中のお母さんたちに「安心・つながり・楽しみ」を

LINEやメールで届ける

「きずなメール」という取り組みがあります。

NPO法人きずなメールプロジェクト代表理事の大島由起雄さんは、お子さんを授かったときにアメリカの本で

「胎児の成長を毎日綴った」ものをプレゼントされました。

その本が興味深くてご夫婦で読み進めたそうです。

社会に役立つことをしたいと思っていた大島さん、この本のアイデアを元に

オリジナル日本語版を作って、毎日メールで届けることはできないだろうか。

と、取り組みをはじめました。

これがきずなメールプロジェクトの始まり。

今から10年ほど前のことでした。

NPO法人きずなメールプロジェクト代表理事

大島由起雄さん

 

利用者からは、不安が解消した、タイムリーなものが届いて

助かる。などの反応が届きました。

 

また出産後も読みたい。という声があったため、

産後のきずなメールの制作・配信が始まりました。

 

 

これまでに延べ20万人の方がきずなメールの読者となっています。

孤育て、児童虐待を防ぐために、「ゆるく」繋がり続けることの

大切さを、きずなメールは実践しているのです。

 

大島さんたちは、今、きずなメールの「やさしい日本語版」を

作ろうとしています。在住外国人の8割はやさしい日本語を

理解できる。であれば、40か国語に翻訳するより、

やさしい日本語版を作ったほうが、より多くのお母さんに

きずな

を届けることが出来るのではないだろうか。

1/22まで、Ready forというサイトで、

クラウドファンディングに挑戦中。

ALL OR NOTHING方式での挑戦です。

是非ご協力をお願いいたします。

私、鈴木純子も、このきずなメールのお蔭で

妊娠、出産、子育て期をより楽しむことが出来ました。

今も、お子さんを授かった友人には、まず

きずなメールをお勧めしています。

 

*2/12追記

お蔭様で1/21まで挑戦していたクラウドファンディングは成立しました。

最終的に207人の方から224万9000円の寄付が集まったそうです。

まず、2021年12月31日までに「やさしい日本語への翻訳」の完成を目指すそうです。

今後の経過も番組で紹介していけたらと思っています。

番組を聴いて実際に寄付をしてくださった方。広めてくださった方。

ありがとうございます。

これからもリスナーの皆様の気づきに繋がる番組をお届けしていきます。

 

この記事を書いたのは…

鈴木 純子
鈴木 純子

小学4年生の娘は2回目のヘアドネーションに向けて髪を伸ばしています。番組ではあなたの気づきにつながる話題をお届けします。

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