2020.10.05
線状降水帯を予測する実証実験について
鈴木 純子
今週は、集中豪雨の原因ともなる線状降水帯を予測する実証実験について
お届けします。
線状降水帯とは、線の状態に伸びる発達した雨雲の帯です。
積乱雲が次々と列になって発生して、数時間にわたってほぼ同じ場所を
通過したり停滞することで作り出されます。
去年7月から九州で、この線状降水帯が発生する場所を予測する
実証実験が行われています。
防災科学技術研究所の研究グループ責任者の清水慎吾主任研究員に
お話を伺いました。