「都会のオアシス」情報を紹介! 暑さをビジネスに活かす方法も!?

「都会のオアシス」情報を紹介! 暑さをビジネスに活かす方法も!?

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8月10日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーのテーマは「都会のオアシス」。連日「体温越え」「災害級の暑さ」という言葉も聞かれる中、社会全体で暑さを乗り越える方法を考えた。

西川あやの「命にかかわる暑さなので、いろんなところで『適切にエアコンを使用しましょう』とお伝えしているんですけど、墨田区では6月から、薬局を休憩所として活用する、という取組をしているんですね。区内31箇所の薬局で、立ち寄った人が自由に休憩できると。薬局以外でも15の公共施設を涼みどころとして開放していて、熱中症予防の取組が広まっている、とのことなんです」

入山章栄「薬局の方々が協力してくれているということですね」

西川「たとえば去年、水曜(クリエイティ部)でもお伝えしたんですけど、千代田区も『ひと涼みスポットマップ』を発表しています。いろんなところ、たとえば法政大学、郵便局などの『暑かったらここで休憩してくださいね』という場所をマップ化しているんですよ。いままでって『暑くて耐えられない』というとき、コンビニに入っても『何か買わなきゃ』と考えていましたけど……」

中田花奈「そうですね(笑)」

西川「いまはその罪悪感すら、命にかかわるということで、こういう取組があると。(涼める施設を)クーリングシェルターというらしいんです。知ると気軽に使える感じがしますね」

中田「知らなかったです」

入山「僕も知らなかった。ちゃんと行政がこういう取組しているんですね」

西川「あと給水スポットなんかもあって、『無印良品』が2020年から、一部店舗に無料で誰でも飲める給水器を設置していると。専用ボトルじゃなくても、手持ちのマイボトルで自由に使用できるようです。どうですか、(麻雀カフェ)chun.でできそうな取組ありますか?」

中田「それこそ水をお渡しとか、できるんですけど、3階にあるので……。あと雀荘なので長居する場所でもある。ずっとお店で麻雀を打つというのは、いい遊びかと思います。室内サービスではないですけど、そういう過ごし方もあるかなと」

西川「雀荘が避暑地になる可能性もありますね(笑)。入山さん、こういう取組を企業が行うのって、ビジネス的観点があったほうが広まりやすいんでしょうか?」

入山「きっとそうですね。『無印良品』の取組なんか典型的だと思いますけど、ビジネスというよりは社会的意義として『サポートしよう』ということだと思うんです。広くいうとSDGsの一環みたいな捉え方もできると思うんですね。ただこれからも暑い夏が世界的に続くとなると、うまくビジネスに活用しよう、という考え方は当然、あっていいですよ」

西川「企業側にも得があったほうがより広がるかなと思います」

中田「薬局の取組が紹介されましたけど、入ってみると何か買いたくなりません? 見るだけで帰っていいのがアリだとされても」

入山「そうですね。あとたとえば企業で自社ビルを持っているなら、1階を涼める場所にして、そこに会社の製品やサービスを紹介する展示場みたいなのがあってもいい」

中田「確かに!」

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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