ウグイス師匠『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』

文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。



第４２０回 ８／６の放送を終えて

今週は、動物モノマネ芸でお馴染みの五代目江戸家猫八さんにお越しいただきました。
さっそく、ウグイスの鳴き声を指笛で披露してくださいました。
続けて、犬、アシカを声で披露してくださいました。

どうやってアシカの鳴き声を習得したのでしょうか？
猫八さんは、色々な動物園のアシカの鳴き声を聞き、アシカの声の平均値のようなものを自分で把握したいと言います。そうすると、猫八さん自身がアシカになりきれるのだとか。さらに「マネをしているというよりも、自分自身がその動物の気持ちになって自由に鳴くという感じを大切にしています」と、お話いただきました。

猫八さん曰く、師匠に手取り足取り教わるわけではなく、それぞれの動物が師匠なので、ウグイスならウグイスの棲む山に行き、本物の声を聞き、どういう音の出し方をすれば本物に近づけられるか、それを自分で考えなさいという教えだったそうです。
ウグイスが師匠!?

あまり馴染みのないタスマニアデビルの鳴き声も披露してくださいました。
タスマニアデビル？？

最初は、シマウマ、カバ、サイなど、皆が姿名前を知っている動物から勉強された猫八さん。日本全国の動物園とご縁があり、何百人と知り合いがいらっしゃるそうです。すると、「うちの動物園のシマウマは、こういうタイミング、こういう時間でよく鳴いていますよ」と、情報をいただけるようになったのだとか。情報をいただいて勉強に行くと、ただ闇雲に動物園に行って動物の前で待ち続けるよりかは、鳴き声を聞ける確率がはるかに上がるそうです。
それだけ動物園に足を運んで勉強されたということですね。

今、猫八さんがどうしても聞きたい動物の鳴き声を伺いました。
マダガスカルにいるキツネザルの仲間のインドリとお答えいただきました。猫八さん曰く、独特な声で鳴くそうです。音源では聞いた事はあるそうですが、いつかインドリの声を聞いてみたいとおっしゃっていました。
インドリという名前なのに、サルの仲間！

最後に、江戸家伝統のカエルの鳴き声を、声では出せない音で披露してくださいました。
猫八さんは、どうやったら変わった音が出せるかを、日頃からカラオケボックスに行き、音の出し方を勉強されているそうです。

クボジュンさんが「カラオケボックスに行って練習するんですか？」と聞いたところ、猫八さんは「マンションはペット禁止なので」とおっしゃっていました。

次週も江戸家猫八さんにお話を伺います。

お楽しみに！　See you！

【本日の1曲目】　うれしい！たのしい！大好き！　／　DREAMS COME TRUE　
【江戸家猫八さん選曲】　初夏の日　／　スピッツ　
（文／スタッフＣ）

川口技研のHPはこちらから　https://www.kawaguchigiken.co.jp/