【西武】源田壮亮選手インタビュー 蒼空ユニフォームは「スタンドがすごく綺麗な青で、良い景色だな」
8月4日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームの西武-オリックス15回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手にインタビューした模様を放送した。7月の月間打率は.309と、5、6月の月間打率.210台から大きく数字を上げてきた源田選手。8月からライオンズフェスティバルズ2023も始まり、2連勝と勢いに乗るチームを支えるキャプテンに話を伺った。
――プロ入り前の所属チーム、トヨタ自動車硬式野球部の都市対抗野球7年ぶり2度目の優勝、おめでとうございます。
源田「おめでとうございます」
――源田選手が所属していた時以来の優勝、どんなお気持ちですか?
源田「やっぱり嬉しかったですね。毎試合チェックしていたので、すごく嬉しかったです」
――ショートの和田佳大選手がとても良いフィールディングでした。源田選手、ロッテの藤岡裕大選手のような良いショートを生む土壌がトヨタ自動車硬式野球部にはあるのでしょうか?
源田「どうなんでしょうね…… でも元々守備から(流れを作る)というチームなので、そのチームでショートを守るのは一番上手い選手ということですし。和田選手もすごく上手いなと思いながら見ていましたね」
――そのお言葉を考えると、当時の源田選手はトヨタ自動車硬式野球部の中で一番守備が上手い自負があったということですか?
源田「ありました。2年目に新入社員としてロッテの藤岡裕大選手とかプロ指名漏れした内野手がドンと入ってきて、みんなショートしたいって言っていたので、やばいなって思いながらやっていましたね」
――それだけ切磋琢磨できるチームというわけですね?
源田「そうですね。競争は激しいです」
――一昨日のソフトバンク戦(8月2日、西武-ソフトバンク15回戦、ベルーナドーム)での周東右京選手の打席について伺わせてください。1つ目は3回表の第1打席、1死走者無しでピッチャーの頭を越える二遊間寄りのショートゴロ、鋭い出足でしたね?
源田「良かったですね、一歩目が」
――ご自身も良い反応だったと思いますか?
源田「そうですね。良かったと思います」
――準備ができていたということですか?
源田「なんとなく三遊間よりかは少しセンターラインの方に意識はあったので、良かったです」
――それは周東選手の打球方向のデータに基づいてなのか、バッテリーのサインを見ての球種による判断なのか、どちらでしょうか?
源田「打球方向のデータもありますし、正直三遊間に打たれたら(アウトにするのは)無理なので、そうなったら確実にアウトを取れる方を重視して守るという感じでしたね」
――2つ目は6回表の第2打席、無死1塁から4-6-3のダブルプレーでした。二塁ベースに入る時、かなり細かくステップを踏んでいましたね?
源田「そこは全く意識していない部分なんですけど、勢い良く、良いタイミングでセカンドからの送球に合わせて(ベースに)入れるようにという準備ですかね」
――周東選手を塁に出してしまうと守り方に加えて與座(海人)投手のリズムも変わってしまいますし、どちらもアウトにできたのは大きかったですね?
源田「大きかったです。やっぱり塁に出るだけですごくプレッシャーがかかる選手なので、塁に出さなかったのは大きいですね」
――ライオンズフェスティバルズ2023の『蒼空(あおぞら)ユニフォーム』で2試合戦ってみていかがですか?
源田「スタンドがすごく綺麗な青で、良い景色だなと思います」
――西武特急『Laview(ラビュー)』ユニフォームを着た際には、「僕グレーが好きなので」と言われていました(6月30日『文化放送ライオンズナイター』内インタビューより)。青はお好きですか?
源田「青も好きな方ですね」
――グレーと青でしたらどちらがお好きですか?
源田「グレーです(笑)。だから僕、野球道具は大体グレーなんですよ。グラブもガードとか手袋とかも。僕の応援タオルもグレーですし」
――なぜグレーがそこまでお好きなんですか?
源田「なんか好きなんですよね(笑)」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー
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