日大アメフト部薬物問題、青木理「林理事長のへの対応の問題点っていうのも指摘されてくる」
8月4日の大竹まことゴールデンラジオでは、スポニチアネックスの「日大アメフト部】大学“ブランド”また失墜 林真理子理事長の組織改革さなか…関係者も衝撃」という記事を取り上げ、大竹まことと青木理がコメントした。
スポニチアネックスによると、「新しい日大を作るとして、去年の7月に初の女性理事長として、林真理子氏が就任。理事24人のうち女性を8人登用するなど、外部人材も積極的に迎えてきた。同校の3年生は、「学生の就職活動がちょうど今動き出す時期。これからというタイミングで就活に不利になるのでは。一部がやっていることなのに全体が悪く見られる」と悲痛な声を上げている」
このニュースを受けて、大竹、青木が次のようにコメントした。
大竹「林真理子さん、頑張っていらっしゃるとは思いますが、今までこっちの大学のことに全然関係なかった方ですよね」
青木「ただ、ちょっと気になってるのは各メディアが報道してるんですけれど、別に林さんが理事長になったからといってもガラッと変わるわけなんかないので、別に林さんのこれは責任ではないところはあると思うんですけれど、ただ、ちょっと気になるのは大学がそういう情報があってアメフト部の寮を調べてみたら、どうやら乾燥大麻じゃないかと思われるものと、覚醒剤の錠剤みたいなものが見つかったと。それを警察に届けたのに2週間くらいかかってるんですよそうなんですか?警視庁が大学側から連絡を受けたのが先月の19日なんですね。で、読売新聞も書いてるんですけれど、大学部員が寮で大麻を使用してるという情報があって大学が部員を立ち会わせて調べたら、大麻が見つかったのは7月の上旬って書いてあるんですよね。つまり、2週間くらい時間があったというあたりは、これ大学側の有りようとしていかがなもんなのか。見つかったんだったら速やかに届けて、もっと早く対応するべきだったんじゃないのかというあたりが、大学側の対応として、林さんなんかも含めた対応でしょうけれども、どうなのか適切だったのかっていうところは問われてくるのかなという気がしますけれどもね」
大竹「運動部というか、そういう部の方はこれだけで判断するわけにいかないけども、なんか今までのことがまだずっと残ってるんじゃないのかなっていう気にもなっちゃいますけど、そこは違うんだ?」
青木「どうなんでしょうかねこの辺りだからね。いわゆる悪質タックル的なものだったりとか、あるいはその後の日大の対応、記者会見で、その頃日大のブランド名誉が傷ついたんじゃないですか?って言ったら記者会見を出てきた広報の人が落ちるわけねえだろうみたいなことを言ったあの一連の問題と、今回の問題にとってのがイコールかどうかっていうのは別ですけれども」
室井「なんか見つかってからその会見でまだ言わないっていうのはおかしいよね」
室井が言っているのは、8月2日の報道陣に対しての発言。林真理子氏は報道陣の取材に対して「違法な薬物が見つかったとか、そういうことは一切ございません。なんとか学生を信じたい気持ちでいっぱいでございます」と断言。しかし、その後押収物から違法薬物成分が見つかった。7月上旬に大学側が発見しているという報道とは食い違う。
「林理事長が昨日、かなり強い調子でまだそんな情報ありませんって言い切ってるところも、学生を信じるという大学の責任者としての態度としてはありえるのかもしれないけれども、警察に届けるのが遅かったのも含めて林理事長のへの対応の問題点っていうのも指摘されてくることになるのかもしれない」
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