「いろんな応援グッズがどんどん出てくるんです!」激アツ阪神ファンと野球を見た小林綾子がビックリしたこと
4月にお招きしたときは「おしん」と「剣客商売」の話が盛り上がりすぎて時間が足りなくなってしまった、俳優の小林綾子さんが8月4日のくにまる食堂にご来店。熱狂的なことで知られる阪神ファンの応援を間近に体験した思い出を伺った。
邦丸「WBCの日本対オーストラリア戦を生でご覧になったそうですね。」
小林「そう!大谷翔平さんを見たんです。あのホームランも見たんですよ。看板にボーンってぶつかったあれが目の前飛んできましたよ。一生の宝物ですね。」
邦丸「その後、日本のプロ野球もご覧になったとか。」
小林「プロ野球はほとんど見たことがなかったんですけど、このあいだ熱狂的な阪神ファンのお友達に誘われて。何ヶ月も前からチケットと一緒に、阪神の黄色いユニフォームも「戦闘服だ!」「これを着てこい!」って送られてきたんです。これは断るわけにもいかないなと思って。(笑)で、行ったらチケットに14番ゲートって書いてあったんですけど、14がなくて。立ってたバイトのお兄さんに聞いたら上の方に聞いてくださって。「14番?ちょっとチケット見せてもらえますか」って見せたら、「ああ、阪神・ヤクルト戦は神宮ですね」って言われて。わたし思いっきり東京ドーム行ってたんですよ。」
邦丸「(笑)WBCで東京ドーム行ってるから行ってるからね。」
小林「その気持ちで野球といえばドームだと思って行っちゃって。「やっちゃった」って、そのまますぐに神宮に移動したんですね。」
邦丸「行ったんだ?」
小林「行きましたよ。だってもう待ってるんですもん。本当はもう心が萎えてたんですけど、とりあえず行って。着いたら「あ~、待ってたよ」って、もうすぐ戦闘服を着なきゃいけないんで、「トイレに行って、着替えてきて!」って言われて、黄色い阪神のユニフォームを着て、手をつかまれて「こっちこっち」って、ものすごい人の中を連れていかれたら、応援の音はワンワンするわ、みんな立ってるんですよ。「なんだこの世界は?」と思ったら、攻撃する時はみんな立って応援するんですって。これって当たり前なんですか?」
邦丸「いや当たり前でもないですけど、今そういうスタイルが結構多いですよね。それ阪神の応援席に行ったの?」
小林「なんか外野だと思うんですけど、一緒なんですかそれって?」
邦丸「(球場の)左側の方に行きましたよね。それはおそらく阪神ファンの“るつぼ”のようなところに…」
小林「突っ込んで行っちゃったってことですか!?ああーそうだったんですね。」
邦丸「六甲おろしも歌いました?」
小林「歌いましたし、「勝ってる時はこの歌だ」、「応援するときはこの歌だ」って全部違うし。いろんな阪神グッズを渡されて、何も分からないままとりあえず叩いて。あと、なんか東京音頭を歌う時あるじゃないですか。」
邦丸「それはヤクルト側ですよね。」
小林「ヤクルトファンだけが傘を持つのかと思ったら、黄色の傘を持たされて。」
邦丸「(笑)あそうなの?」
小林「次から次へと本当にいろんなグッズがバックからどんどん出てきて、「はい次はこれ」って。その間にビールは飲まなきゃいけないし、本当に忙しい観戦でしたね。」
邦丸「お疲れ様でございました。」
小林「いやでも貴重な体験ができてよかったです。」
このあとは、8月11日の「山の日」生まれで「山の日アンバサダー」を務める小林さんに「山」の話をたっぷり伺います。気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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