【西武】古賀悠斗選手インタビュー 今シーズンチーム最多の先発マスクも「感謝の気持ちを持ちながら、信頼してもらえるように頑張っている最中」
8月2日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた西武-ソフトバンク15回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの古賀悠斗選手にインタビュー。8月1日、西武ーソフトバンク14回戦で貴重な2点タイムリーツーベースを打った時の心境やチーム最多57試合(8月1日時点)の先発マスクをかぶっている手応えについて訊いた。
――前日の試合(8月1日、西武ーソフトバンク14回戦)、4回の第2打席で2点タイムリーツーベースを打ちました。ナイスヒットでした。
古賀「ありがとうございます」
――本当に値千金の当たりだったと思いますが、改めて振り返っていかがでしたか?
古賀「(前の打者)長谷川(信哉)が敬遠されて、ちょっと燃える気持ちがありながらも冷静になって、自分のスイングをしっかりしようということで、その前の打席で見逃し三振という結果で終わっていたので、バットを振って終わろうというふうに思いながら打席に入りました」
――振って終わろうという気持ちが大きかったのですか?
古賀「そうですね。でも、後々考えたらそういう気持ちだったかもしれないですけど、やっぱりあそこの場面では多分(前の打者が)敬遠で歩かされて自分で勝負となって、悔しい思い、燃えるものがやっぱり強かったのかなと思います」
――打った瞬間の手応えは?
古賀「手応えはありましたけど、結果を見てみたらそこまで飛んでいなくて……ちょっとまだパワー不足だなと痛感しました」
――ベンチに戻ってから腕立て伏せでもしようかと思いましたか?
古賀「そうですね(笑) 」
――ゲーム展開からしても、ここで点が欲しいというときに出た当たりだったと思いますが、その点は改めていかがでしょうか?
古賀「本当に(髙橋)光成さんが頑張って投げて、鉄壁の二遊間である外さん(外崎修汰)と源さん(源田壮亮)で、先頭を出してもゲッツーという形で守備からの流れというのはものすごくあったと思う。その中で、追加点が欲しい場面で打ててよかったなと率直にそういった感じです」
――今シーズン先発マスクが57試合(8月1日時点)です。ご自身としては相当の手応えを感じてるのではないですか?
古賀「手応えというより、使っていただいてる以上は自分のやるべきことは準備の段階からやって、結果もそうですけど、ピッチャー陣の皆さんや、チームメイト、監督コーチに信頼してもらえるための時間だと自分の中では思っているので、立ち振る舞いとか、結果以外のところでも、今こうやって使っていただいてることに感謝の気持ちを持ちながら、信頼してもらえるように頑張っている最中です」
――ピッチャーとのコミュニケーションで気をつけてることや心がけていることは?
古賀「野球の話だけではなく、例えばロッカーで何気ないときでも話したりといったところは自分の中で気を遣っているということではないですけど、野球だけの信頼ではなく、その他でもコミュニケーションをとることによって生まれるものがあるのではないかなと思って、そこで会話を増やしてます」
※インタビュアー:長谷川太アナウンサー
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