5月3日(月)西武3-6オリックス【GameHighlights】

5月3日(月)西武3-6オリックス【GameHighlights】

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あと何センチ…いや何ミリ内側ならよかったのだろうか。
 
3点を追うラッキーセブンの攻撃、ライオンズは源田の四球と森のヒットを足掛かりに栗山とスパンジェンバーグの連続タイムリーで1点差に詰め寄った。鳴り響くチャンテ4は、これまでベテランのような投球でライオンズ打線を苦しめてきたバファローズ・宮城を追い詰め、さらに満塁のチャンス。ここで呉念庭がレフト線上に鋭い打球を運び、3塁コーチャーの黒田コーチは逆転のランナーにもぶんぶんと腕を回した。
 
しかし判定はファウル…リプレイ検証中の球場の盛り上がりもむなしく、最後までフェアと判断されることはなかった。解説の東尾修氏も「え?なんで!?え、ほんとかよっていう…なんで!?もういい、もういい、もうしょうがない!次だ!」と嘆きながら前を向いたが、一度消えかけた炎を再び燃え上がらせることは容易ではなかった。
 
ライオンズはこの日、新外国人左腕のマット・ダーモディが来日初登板を迎えた。4月17日のチーム合流からまだ半月あまりだが一軍のマウンドで5回89球5安打無失点と試合を作った。「何よりも日本のファンの前で投げる機会をもらい興奮したよ。2回までは硬さがあったけど、それ以降はいい感覚になっていったかな。」と本人が振り返れば、バッテリーを組んだ森も「全体的に良かったと思いますし、コントロールもまとまっていました。一発目で緊張もあったと思いますが、しっかりコースに投げることができていましたし、4回5回はランナーが出ても落ち着いて投げられていましたね。球数を減らしていければ、もっと長い回を投げられると思います。」と次回登板にも期待を寄せた。
 
森はこの日に備えて、映像をみるだけではなく、二軍でダーモディの球を受けていた牧野翔矢から情報をもらっていたという。東尾氏が「森のキャッチングが上手い。初めて組んだはずなのにしっかりミットの芯に入っている。」と称賛していたのも準備の成果だ。
 
運を味方につけられず、チームは連敗となったが、次は運をも跳ね返す実力で勝利を掴んでみせる。
 
【5月3日(月)17時55分~21時10分ON AIR】
解説:東尾修さん
実況:寺島啓太アナウンサー

【PICK UPハイライト】
逆転…かと思われたラッキー7!

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▼17時55分~19時(1回裏~5回表)

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▼19時~20時(5回表~7回裏)

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▼20時~21時10分(7回裏~試合終了)

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