【西武】佐藤龍世選手インタビュー キャッチャースタンバイは緊張しながらも「やれと言われればやるだけ」

【西武】佐藤龍世選手インタビュー キャッチャースタンバイは緊張しながらも「やれと言われればやるだけ」

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7月26日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた西武-ロッテ14回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの佐藤龍世選手にインタビュー。プロ入り初の3番でのスタメン出場のことやキャッチャースタンバイについて訊いた。

――球場入りが早いですね?
佐藤「そうですね。毎日12時前ぐらいには入ってます」

――おそらく一番乗りですよね?
佐藤「いや、愛斗が早いので愛斗の次か、その次ぐらいです。ゆっくり(球場で)お風呂に浸かって、水風呂に入るという時間が20分から30分ぐらいあるので、その時間さえあればという感じですね」

――前の試合(7月25日、西武ーロッテ13回戦)では、プロ初の3番でスタメン出場だったが、松井稼頭央監督から試合前に「今日は3番だぞ」みたいなことは言われなかった?
佐藤「記憶の中ではなかったです」

――特に監督からもコーチからも3番バッターだからこうしてくれみたいなこともなかった?
佐藤「それもなかったですね。『1、2塁だったらバントもあるし、エンドランもあるから小技も頭に入れとけよ』とは監督から言われましたけど……それぐらいですかね」

――初めて3番バッターとして打席入られたことに関してはいかがでしたか?
佐藤「今年はある程度ずっとバッティングの調子はいい感じではあって、左ピッチャーということもあったのでやることはいつも通りと思って、打順は気にせず打席に入りました」

――第1打席のタイムリースリーベースを振り返っていただきたいのですが、ランナーが3塁にいました。あのときはどういった気持ちでバッターボックスに入りましたか?
佐藤「まず先制点が欲しかったので、1アウト3塁で内野も前進してたので、最低限外野フライを打つことを目標にアプローチした。内野が前進していて、カウントも(3ボール2ストライクと)追い込まれていたので、詰まってもいいからとりあえずバットに当てたいなという気持ちだった。詰まって内野の頭を越えてくれてもいいし、それが外野フライになれば一番いいかなと思っていたが、外野の頭も越してくれたので最高の形だったかなと思います」

――キャッチャースタンバイはいかがですか?
佐藤「今だったら古賀(悠斗)がスタメンで出て、古市(尊)が途中から出ているので、僅差で延長になるかならないかぐらいのときは結構僕ベンチでブルブル緊張してます(笑) 」

――アマチュア時代のキャッチャー経験はどれくらいあった?
佐藤「高校生のときぐらいまではちょっとやっていたが、大学とプロでは経験がないです」

――とりあえず1回マスクをかぶってみたいなという気持ちはありますか?
佐藤「かぶってみたいなという気持ちは特にないんですけど(笑)。僕がマスクをかぶらないで勝てればそれが一番いいですけど、被るしかない状況になればそのときはやるだけですし、準備しているのでやれと言われればやるだけです」

※インタビュアー:長谷川太アナウンサー

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