高齢者に住居を貸せない理由…は事故物件になる可能性が高いから?大竹「死んじゃうから貸せねーって話?」
7月14日の大竹まことゴールデンラジオでは、毎日新聞の「高齢者に迫る「住まいの貧困」 機能していないセーフティーネット」というニュースを取り上げ、大竹と青木がコメントした。
毎日新聞によると、1人暮らしの高齢者が増加の一途をたどっている。
厚生労働省が7月4日に発表した国民生活基礎調査によると、高齢の単身世帯は873万世帯と過去最多を更新。2007年の432万6000世帯から15年間で倍増したことになる。性別を見ると、女性が64.1%。全世代で見ても、単身世帯の数は2007年の約1.5倍となっており、いまや全世帯の3世帯に1世帯は1人暮らしという状況になっている。単身世帯が増える中、特に女性の間で、自分が高齢になった時に住まいを確保できるのか、という不安が広がっている。
このニュースを受けて、大竹と青木は次のように語った。
大竹「873万人のうち6割の人が女性で、1番これが影響を受けるのは都市部とかも含めてだけど、住まいがない」
青木「実際あれみたいですよ。60代とかそれ以上になってくると、賃貸の家を借りたいって言っても拒否されるケースは結構全国で続発してるようです」
大竹「年寄りの人が俺も含めて、アパートを貸してくれねえんだよって話があるけど、これ何で貸してくれないの?」
邦丸アナ「要するに物件をお貸しすることによって、そこで孤独死ということになってくると、これは不動産関係の方から聞いたのは、事故物件扱いになる可能性が高くなってその後貸しづらくなるということです」
大竹「お前死んじゃうから貸せねーよみたいな話?簡単に言うと」
青木「それもあるし、全員が全員じゃないんでしょうけど、やっぱり50代60代70代になって持ち家ではない賃貸にすんでる人っていうのは、おそらくどちらかというと貧困の方が多いので、その家賃を取りっぱぐれるっていうような心配もあるし邦丸さんおっしゃったように万が一そこで孤独されて見つかりませんでした。なんてことになると本当にその物件自体に影響があることを恐れてっていうことが1番想定されるんでしょうね」
大竹「うちの阿佐ヶ谷姉妹が家賃6万2000円。都内で女の人が一人暮らしで家賃6万2000円。どんどんお年を召されてくると、これを年金プラスバイトみたいなことで補わなくちゃいけないっていうことになるわけだよね。だからこの6万2000を高いと見るか安いとみるか」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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