【西武】松井稼頭央監督インタビュー 今井の1ヶ月ぶりの先発マウンドについて「いずれ対戦しなければいけないチームだし、いずれここで投げないといけないピッチャー」

【西武】松井稼頭央監督インタビュー 今井の1ヶ月ぶりの先発マウンドについて「いずれ対戦しなければいけないチームだし、いずれここで投げないといけないピッチャー」

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7月4日放送のライオンズナイターでは、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-西武10回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督にインタビュー。この試合(7月4日、ロッテー西武10回戦)で1ヶ月ぶりの一軍先発登板となる今井達也投手について訊いた。

――ライオンズは(7月4日試合開始前の時点で)72試合を終え、ちょうど143試合半分折り返しました。チームのここまでの戦いぶりはどう感じている?
松井「そうですね、まだ残り半分ありますからね。どう一つ一つ巻き返していけるかということも含めて、今井も戻ってきたので、なんとかピッチャーを含めを守り勝てるようにと思っている」

――この先5年10年のチームを支える選手を育てるということと、日々の勝利を求めていく、その二つを追い求めることはすごく難しいのでは?
松井「監督に就任して、育成をしながら勝利ということを掲げてきた。その中で現状のこの結果は、僕は非常に重く受け止めないといけないと思う。その中でも若い選手が少しずつ出てきている中で、若い選手にとっても大いにチャンスだと思う。現状レギュラーといえる源田(壮亮)、外崎(修汰)、マキノン以外はほぼチャンスがある。これだけチャンスがあることはチームとしてもなかなかないと思う。その中で渡部(健人)が非常に良くなってきたところでの怪我だったので、本人が一番悔しいと思う。出たくても出られないというこの怪我は本人が一番悔しいと思うが、ファームから上がってきて成長度合いを見せてくれたので、もちろん1日も早く戻ってきてほしいし4番のプレッシャーのなかで数字も出してくれていたので、他の若い選手も貪欲にギラギラときてもらえたらなと思っている」

――今日(7月4日、ロッテー西武10回戦)の先発は今井達也投手。戻ってくる舞台を5月24日に8失点KOを喫したZOZOマリンにしたのは?
松井「いやもうこれはそういうタイミングだったのではないか。ローテを守っていくピッチャーなので、相手がどうとかではなく、いずれ対戦しなければいけないチームだし、いずれここで投げないといけないピッチャーなので遅かれ早かれこのタイミングだったのではないか」

――マリーンズ相手には5連敗中ということで、上位を目指す上では叩いておきたい相手だと思うが?
松井「順位を含めてそうですけど上にいるチームが多いので、そこは5連敗してる中、今井でリズムを作ってほしいなと思うし今井で勢いをつけてほしいなと思うし、そういうピッチングを期待したいなと思っている」

※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー

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