ニンニク人気が止まらない！ その理由に迫る

西川あやの「コロナ禍以降、ニンニク市場（しじょう）がすごいことになっていると。免疫力が向上する、健康効果がある、とされていますが、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、ストレス社会や巣ごもり需要で人気が急増したそうなんですよ」

石戸諭「人と会わないから、（においを）気にしなくていい、みたいな感じなんだろうね」

西川「会社と家だけのときとか……。あ、でもラジオブースだとまた別か」

永井玲衣「それぞれの仕事が特殊すぎる（笑）」

西川「どうですかお二人、ニンニクは？」

永井「大好き。なんでもかんでも入れちゃって、特にニンニクのチューブが（食事から）外せないです。いつも冷蔵庫に入っている。洋風、中華風、なんでしたら和風にも『いけー！』と言って（笑）。味噌汁にも入れ始めて、やりたい放題です」

石戸「すごいな（笑）。僕は普通に玉で買っていますよ。ひと玉いくら、みたいなやつ。あれを丸ごと置いてありますね。どちらかというと、スライスして香りづけしてから使うとか。スパゲッティを食べるときや、あとお肉を焼くとき。肉類は合いますね。それでスライスしたニンニクと焼いてみる、そんなことが多い」

西川「肉に合うし」

永井「魚に合うし」

西川「野菜に合うし……」

永井「調味料に混ぜてもいけるし……」

石戸「あの独特のにおいがいいんじゃないですか？ におい消しにも風味づけにもなる。どうしたって香りを足してくれる。そういう食材って、考えたらなかなかないんですよ。ネギやショウガで代替できるかといえば、また違う。それらではなかなか出せないような、食欲をそそるような香ばしさ。これはやっぱりデカいですよ」

西川「桃屋から出ている『きざみにんにく』。（同社の）『ごはんですよ！』みたいな瓶に入っていて、私も愛用しています。コロナ禍前の2019年と比べて、2022年、およそ200%売上アップしたそうですね」

石戸「ほう！」

西川「すき家では7月4日から『ニンニクの芽牛丼』が販売されるようです。エスビー食品からは『ニンニクのトリコ』ペペロンチーノ味、アラビアータ味が発売されて人気です」

石戸「わかる。アラビアータなんかは、わかりやすく使わないと香りが出ないからね」

「西川あやの おいでよ！クリエイティ部」は毎週月曜～金曜の午後3時30分～5時45分、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。