建設業の見積業務を最適化するサービス、GACCIとは?

建設業の見積業務を最適化するサービス、GACCIとは?

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  1. 6月26日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、株式会社GACCI 代表取締役CEO 若本憲治さんが出演し、建設業の見積業務を最適化するクラウド型SasSサービス“GACCI(ガッチ)”について詳しく、お話しいただいた。

松井佐祐里アナ「まずは、企業プロフィールをご紹介させて頂きます。株式会社GACCIは、設計から施工までの間に行われる業務のスタートアップとして、2021年に設立しました。建設業の見積業務を最適化するクラウド型SasSサービス“GACCI(ガッチ)”を開発しています。GACCIは、これまでメール・電話・FAXなど様々な方法で行われていた見積のやり取りを全てクラウド上で行うことができます。GACCIに蓄積されたデータを活用して、設計から施工までの間に行われる業務全般に、革命を起こす企業として注目されています。改めて、事業内容を詳しく教えて下さい」

株式会社GACCI 代表取締役CEO 若本憲治氏「GACCIはですね、2021年に設立した会社でして、今年の4月に建設業界の見積もり業務を効率化するクラウドサービスとして提供を始めました。大きな特徴としては元請会社さんと協力会社さんが同じプラットフォームを使って見積もり業務の受け渡しを行うことを可能にするというようなコミュニケーションコスト、文字の転記作業、といったものを、削減する、効率化するというようなことができるようになっています。そうすることで、本来の工事の部分や設計の部分といった、クリエイティブな部分に会社のリソースを割いていただくということを考えています」

L is B代表・横井太輔氏「実際にGACCIを使用したお客様の声、教えてください」

若本「結構簡単だねって、言ってくださって、本当にGACCIをきちんと使うと絶対に業務が効率化されるというのを、すぐに体感していただけているなという風に思います。」

松井「簡単にしようっていうのは若本さんの中でずっとあったんですか?」

若本「やっぱり普段、見積の業務って、Excelでされてることがすごく多いんですけど、Excelってボタン無茶苦茶多いじゃないですか。結構、職人芸みたいになってるところがあるんですね。それを、見積もり業務自体の経験がない方でもフロー通りに進めていけば、誰でもできるようにするっていうのは開発の中で一つのテーマでした」

横井「使ってる方は、若い方に限らず、割とベテランの方もちゃんと使いこなせてますか?」

若本「積算とかをされてる部署の責任者の方とかって、大体やっぱり50代ぐらいの方が多いですし、現場の方は30代40代ぐらいの方。この年代ぐらいの方にはきちんと使ってもらえているなという印象はありますね」

横井「Excelで見積もりをしてメールで送って、またそれをメールで受信してExcel開いて、ここ直してってまたメールを送って。もしくはExcelをお互い開きながら電話で、ここもうちょっと何とかなんないのみたいなことって普通に今まで行われていて、それがGACCIを使うと一つのGACCIのメニューを2人でそれぞれ書き込んでっていうことができるわけですか?」

若本「おっしゃる通りです」

横井「リアルタイムに修正したらすぐに反映される?」

若本「そうですね」

横井「電話しながらGACCIをやるみたいなこともあるんですか?」

若本「電話しながらGACCIを開いて操作できます。なので結構そういう運用をされる方が多いかもしれないですね」

「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。

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