JR西日本が力を入れる「WESTERポイント」とは?

JR西日本が力を入れる「WESTERポイント」とは?

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  1. 6月19日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、西日本旅客鉄道株式会社 本社デジタルソリューション本部担当部長の小山秀一さんが出演し、力を入れる取り組みとしてWESTERポイントについて、お話しいただいた。

松井佐祐里アナ「まずは、企業プロフィールをご紹介させて頂きます。西日本旅客鉄道株式会社は1987年に発足しました。西日本2府16県にまたがるエリアを主たる基盤としつつ、昨今は鉄道のみならず、ホテル業、旅行業、不動産業など様々な事業を展開しています。お客様に安心・信頼される、価値あるサービスや商品を提供し続けることで、お客様の暮らしをサポートし、地域の発展に貢献しています。改めて、事業内容を詳しく教えて下さい」

西日本旅客鉄道株式会社本社デジタルソリューション本部担当部長・小山秀一氏「私どもJR西日本はイメージ通り、メインは鉄道の会社です。JR西日本は、東は新潟県の一部、西は福岡の一部までが当社のエリアになります。そのエリアで、ホテル、駅ビル、ショッピングセンター、駅ナカ事業などを行っておりますが、そのエリアを越えて、不動産や旅行業など幅広く事業に取り組んでいます」

松井「小山さんの仕事内容を教えてください」

小山「多様なニーズにお応えするために、Webやスマホアプリなどを通じて、お客様の手でご利用いただけるようなサービスを整備しております。また、そこで得られたデータを活用して、より利用者の皆様に寄り添ったサービスを検討、実行するために基盤を整備しているという役割を担ってます」

松井「力を入れている取り組みは何ですか?」

小山「“人、まち、社会のつながりを進化させ、心を動かす。未来を動かす。”これを実現すべく、リアルとデジタルをつなぐ“WESTER体験”というサービスを作っています」

L is B代表・横井太輔氏「詳しく教えてください」

小山「この3月からグループ各社のポイントを統合し、WESTERというアプリを通じて、店舗やウェブサイトなど様々な場で便利でお得な体験をしていただけるWESTERポイントサービスを提供してます」

横井「これはスマートフォンでアプリをダウンロードして、お店で利用する時に、WESTERアプリを立ち上げて、バーコードを読み込むみたいな感じですか?」

小山「そうですね」

横井「電車に乗る時はどうするんですか?」

小山「電車の場合、毎回それをすると手間なので、あらかじめ登録してくださってる方が、例えばICカードなら関西だったら“ICOCA”というものがありまして、これを紐付けておくと、利用していただいた回数分、ポイントが付与されるサービスになっています。あと中・長距離新幹線とか特急列車に乗る時も、Webの予約システムがありまして、そちらから予約手配のサービスをご利用いただいたら会員IDと紐付いてポイントが付与されます」

横井「乗ってもポイントが付いて、お店で利用してもポイントが付くと。お客様の声はいかがですか?」

小山「テレビCMが5月から本格的に流れ始めたところで、浸透はこれからかなと思ってます。そういったところですけど、貯めたポイントで新幹線特急列車が実質半額でお乗りいただけるような目玉サービスも今回企画設定してます。これらは注目され始めています」

横井「新幹線の値引きってあんまり聞いたことないですよね」

松井「お得ですね」

「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。

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『温故知新』をテーマに、建設業や小売業など現場向けのビジネスチャットツール『direct』などをリリースする会社L is Bの横井が、様々な企業の代表者と対談…

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