【西武】與座海人投手インタビュー 開幕2軍スタートも「自分を見つめなおす時間でもあったので、その時間を無駄にせずにファームでやってきた」

【西武】與座海人投手インタビュー 開幕2軍スタートも「自分を見つめなおす時間でもあったので、その時間を無駄にせずにファームでやってきた」

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6月7日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた西武-中日2回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの與座海人投手にインタビュー。1軍再昇格後の手応えや沖縄開催への心情を訊いた。

――大宮での登板(6月6日、西武-中日1回戦)では7回2失点とゲームを作ったのではないかなと思ったが、ご自身として振り返ってみて?
與座「これまでの登板に比べるとだいぶ落ち着いてゲームを運べたかなという印象」

――ファームから戻ってきて2試合目の登板だったが、1軍再昇格後の手応えは?
與座「実は(ファームに落ちる前の)オリックス戦(5月7日、オリックスー西武9回戦)から色々自分で工夫をしていて、フォームで強弱をつけてみたり、カーブを使ってみたりした。それが本来の自分の投球だったが、知らず知らずのうちに出来ていなかった。去年は意識しなくてもできていた部分をもう一度再確認してやってみた結果、少しずつ良い結果に繋がっているのかなと思う。(春先から)自分の球で勝負しようということをテーマにやっていた。フォームで強弱をつけて相手のタイミングを外すということは一旦置いておいて、自分の持っている球で勝負していこうというのが春先の意識だったので、知らず知らずのうちに自分の持ち味が消えてしまっていたのかなと思う」

――それを5月に入ってから意識的に思い出してということ?
與座「そうです」

――昨シーズン、ご自身として初の2ケタ勝利をあげましたが、今年は開幕ローテーション入りならずということでした。どういった気持ちだった?
與座「去年あれだけ出来て、自分でもびっくりしている部分もあった。今年は開幕の時にファームにいて本当に悔しい気持ちがあった。ただ自分を見つめなおす時間でもあったので、その時間を無駄にせずにファームでやってきた」

――今月6月27日、28日は故郷沖縄での試合があります。昨シーズンの沖縄開催では8回無失点でしたが、今年も(地元で登板したい)という気持ちは?
與座「投げたい気持ちは強いが、今の自分の立場では先のことは考えられないので、まずは目の前の1試合を丁寧にしっかり抑えていくということが大事。その先に登板ということがあれば嬉しいなと思う」

※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー

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