【水谷加奈の劇場型恋愛体質】犬は家族の一員
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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「水谷加奈の劇場型恋愛体質」。アナウンス部長・水谷アナが、日々の生活で感じたことを心のままに綴ります。
―6月2日(金)配信分―
つい先日、久々にのぞいた服屋さん。店内は初夏らしい彩り。
鮮やかなビタミンカラーのサマーセーターが並んでいます。
パキッとしたグリーンがぱっと目につきました。綺麗な色!
Sサイズを手に取って鏡の前で合わせてみると……、あれ? なんだかやけに小さい。
ん? 小さすぎる…? 得も言われぬ違和感があって改めて店内を見まわしたところ……、
服は服でも女性服ではなく、犬の服専門のショップに変わっているではありませんか!
恥ずかしい! 慌てて店を出ました。
これは知人男性から聞いた話。近所を歩いていたら、
散歩中の犬が知人の指に向かって噛みつくかごとく飛びかかってこようとしました。何もしていないのに。
飼い主のおじさんが慌ててリードを引き、犬に向かって
「こら、ダメだろ」
と注意。しかし知人はそのとき思わず声に出してしまったそうです。
「ダメだろ、じゃなくてまずこっちにスミマセンと謝るのが先じゃないですか?」
うむ。確かに。犬じゃなくて人間の子供だったとしてもそうですよね。
子供が何かやらかしてしまったらまず相手に謝る。
そして同時に子供にも注意する。これが常識です。
犬はどこの家でも家族の一員。でもちょっとしたことでトラブルの元になってしまうので要注意です。
そうそう、最近は服だけでなく、犬専用のレストランやケーキショップもあるくらいですから。
店に入るときは私も気をつけよっと。
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