次代の南場智子誕生前夜⁉女性起業家が増加する意外なワケとは?
様々な社会課題や未来予想に対してイノベーションをキーワードに経営学者・入山章栄さんが様々なジャンルのトップランナーたちとディスカッションする番組・文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」。
2023年5月8日の放送では、お客様はご来店されず。たがえみちゃんが、この春から大手企業のトップに女性が加わっていることに気づき二人の話は「女性経営者」へ。
田ケ原:女性経営者というと、マスターは、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤーの審査員を、毎年担当していますけど、ここ数年で変化はありましたか?
入山:はっきり言って、起業家が増えてきたことかな。僕が審査員を始めた頃は、大企業でマーケティングの分野でヒット製品を生み出したという人が多かったんだけど、近年は一人でゼロから立ち上げたという人が増えてきたね。ちなみに、僕が審査員を担当する前からウーマン・オブ・ザ・イヤーを受賞されたのが、DeNAの創業者南場智子さん。
田ケ原:そう言われると、女性の仕事の幅の広がりも感じます。
入山:僕がウーマン・オブ・ザ・イヤーの発表会のトークセッションで、納得したことがあって、ある方が「女性の方が人生でハードシップ(困難)を経験することが多い」と話したんだ。
田ケ原:どういうことですか?
入山:M字カーブと言われるように、以前は結婚や妊娠出産のタイミングで仕事を辞めて、「専業主婦になるか」「会社に残るか」という話になっていた。しかも一度専業主婦になると、会社に残り辛い。そう考えると女性の方が試練が多い。そういう経験があるからこそ、起業みたいなチャレンジをしても平気だし、女性の方が怖いものなしになる。
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この記事の番組情報
浜松町Innovation Culture Cafe
月 19:00~19:30
浜松町の路地裏にひっそりと佇むカフェ「浜松町Innovation Culture Cafe」 経営学に詳しいマスターが営むこのお店には、様々なジャンルのクリエ…