【西武】デビッド・マキノン選手インタビュー 「浮き沈みすることなく、常に良い状態を目指していく」

【西武】デビッド・マキノン選手インタビュー 「浮き沈みすることなく、常に良い状態を目指していく」

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5月11日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームの西武-ロッテ8回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズのデビッド・マキノン選手にインタビューした模様を放送した。直近の4試合で3本のホームラン、4試合連続で安打を放ち、打点はチーム最多の17を記録する活躍を見せている(5月11日試合前現在)。好調の要因と試合に臨む際の考え方について伺った。

――4試合で3本のホームラン(5月6日、オリックス-西武8回戦、5月9日、西武-ロッテ6回戦、5月10日西武-ロッテ7回戦)、絶好調に見えますが手ごたえはいかがでしょうか?
マキノン「打席に立っている感覚はすごく良い。先週はなかなかヒットが出なかったんですけど(23打数4安打、打率.174) 、ボールは見えていましたし、ヒットは出ていないものの状態自体は悪くなかったと思う。先週、山本(由伸)投手と対戦した試合(5月6日、オリックス-西武8回戦)あたりから、ボールも見れるようになって良い当たりも出るようになった。三振さえせずにボールが前に飛んでいれば、いつかはどこかに落ちるだろうという気持ちで普段の練習から取り組んでいるので、それが結果に表れているのかなと思います」

――打てない時期から抜け出す時の考え方がとてもポジティブに思えたが?
マキノン「自分は野手なので打つことの大変さは身に染みて分かっている。ピッチャーならば、ストライクを投げる中でバッターが打ち損じをしてくれたり、良い球を投げなくてもバッター次第で打ち取ったりできる。ただバッターにしてみると、良い投手と対戦して打つのは難しい。自分が4打数0安打の日があった時に、次の日を良い日として迎えられるように考えながら毎日やっている。家に帰って今日の打席を振り返って、何がいけなかったのかを考えたり、どうすれば上手く行くかを考えたりしている。プロという世界の中で成功するためには、ダメだからといって浮き沈みすることなく、常に良い状態を目指していくことが大切だと自分でもわかっているし、しっかりやっていきたい」

――今日の練習時に着ているTシャツはどういったものでしょうか?
マキノン「コウナTシャツ(笑)。(髙橋)光成からもらった。ロッカーとかで見て、『そのTシャツはどこで買えるんだ』という話をしたら、翌日に『これあげるよ!』と光成が持ってきてくれた。なかなか(Tシャツを)着る機会は無いので、最近着ています」

――髙橋光成投手のロン毛に関して、マキノン選手はどう感じていますか?
マキノン「似合ってると思います。結構カッコいいなと。(髙橋)光成に限らず、今井(達也)も長髪ですし、平良(海馬)も(2人と同じく)良いボール投げるので、3人で揃ってロン毛にするのも良いんじゃないかなと思って見ています」

※通訳:町田義憲さん
※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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