【西武】松井監督インタビュー 抑え投手について「まだ結論は出ていない」
5月9日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた西武-ロッテ6回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督にインタビュー。5月7日のオリックスー西武9回戦で4打点の活躍をみせた若林楽人選手や抑えの起用法について訊いた。
――一昨日のバファローズ戦(5月7日、オリックスー西武9回戦)で若林楽人が3点ビハインドの6回に満塁で走者一掃のタイムリーツーベースを打ち、8回の打席では勝ち越しのタイムリーヒットと見事な活躍でしたがどうご覧になった?
松井「3点リードされていて、あそこで一気に3点は大きかった。なんとか1点でも返して次につなげたいと思っていたところでワカ(若林楽人)があそこで良く打ってくれたと思う。その前にみんながよくつないでくれたなと思うし、ああいうつなぎというのは非常に大きいと思う。いや見事やったね」
――松井監督曰く若林は「もっと粘って、足を使って塁に出ることが出来ればすごい選手になる」とおっしゃっていたが?
松井「元々思い切りの良い選手だし、パンチ力があるし、あの足があるわけなので、自分の武器を最大限に生かしてくれればと思う。今年のキャンプでもケガをするまでは1番で(起用して)1番は1番のバッティングはしてくれるし、7番に置いても一昨日(5月7日、オリックスー西武9回戦)のような思い切りの良いバッティングが出来るというのも若林らしい。本人もそこは意識しているだろうし、試合に出ながら成長していってほしい。相手からしたら長打も打てて塁に出れば足も使えるし脅威だと思う」
――1軍復帰(5月2日に復帰)から丸1週間、6連戦すべてでスタメン出場した山川穂高のバッティングはどう見ている?
松井「徐々に良くなってきている。タイムリーも打って(復帰翌日の5月3日、西武ー日本ハム5回戦)本人も非常に大きな収穫と言っていた。ホームランは出ていないけどいずれ出るでしょう。対応は良くなっていると思うし結果も出てきているのでそこは何も心配していない」
――抑え投手は誰ですか?
松井「まだ結論は出ていない」
――非常に我々ドキドキしながら終盤を拝見しています
松井「そうですよね。平井(克典)や佐藤(隼輔)もそうですし、マス(増田達至)もいて青山(美夏人)もいて、ほんとによくやってくれている。マス(増田達至)もこの間打たれたけど、そういう時も年間通したら絶対にある。その後マス(増田達至)とも話したけど、本人が思っていることもあるだろうし、僕から見て思うこともあるし、そういうところも含めて話したが、本人も元気にやってくれている」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー
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