直木賞を取った時、教え子は『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』
文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。
第407回 5/7の放送を終えて
今週も、直木賞作家の今村翔吾さんにお越しいただきました!
本日の1曲目にかけた曲は、今村さんが昨年118日119泊した「47都道府県まわりきるまで帰りません」の「まつり旅」のテーマソングです。こちらの曲はなんと、作詞は今村さん! 実は、作詞はもともとの本職なのだとか。作曲もされていたそうです。
そんな今村さんですが、お父様が経営するダンススクールで、作家デビューの2年前までダンスのインストラクターをされていました。
多才すぎます!
今村さんは、小学校に入っても本をほとんど読まなかったと言います。きっかけは小学5年生の夏休み前です。古本屋の前に積まれている池波正太郎の『真田太平記』を見て、お母様に買ってほしいとねだったそうです。10巻を超える歴史小説ですが、30日〜40日ほどで全巻読み終えてしまったと言います。そこから歴史小説にハマり、ありとあらゆる作家の作品を読破していき、過去の作品は全部読んでしまい、読むものがなくなってしまったのだとか。現役の作家さんが出される本を追うだけでは足りなくなり、大正や明治くらいの作品まで読んでいたそうです。
ひとり国会図書館!
いつか小説家になりたいとダンスの教え子には話していた今村さんですが、小説を書いた事は、実は30歳まで一回もなかったと言います。生徒達には「30歳になってからでも夢は叶うということを証明してみせる」と言ってダンスインストラクターを辞めた今村さん。彼らが大人になるまでに一人前の作家になりたい、本が好きじゃない子でも直木賞は知っているから、直木賞を取りたいと考えていたそうです。
いざ、直木賞を取ってみて、子供達の反応は・・・「有言実行のレベルがガチじゃん」と。
↑こちらが、オープニングトークで出てきました、クボジュンさんがリメイクしたトレンチコート! 日本の古着屋さんで購入したトレンチコートの、ほころびや穴が空いた部分にワッペンを付けたんですって☆ワンポイントが可愛いですね〜
次週も素敵なゲストをお招きします。
お楽しみに! See you!
【本日の1曲目】 festival journey / Festival journey's
【今村翔吾さん選曲】 HIGH FIVE / 高橋優
(文/スタッフC)
川口技研のHPはこちらから https://www.kawaguchigiken.co.jp/
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この記事の番組情報
川口技研 Presents 久保純子 My Sweet Home
日 9:00〜9:30
日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。 毎週ゲストの方にお越しいただいて、子育ての喜び、苦労話、思わず笑ってしまったこ…