【西武】外崎修汰選手インタビュー 「打つだけじゃなくて走る方でも点数が取れるところを見せて勝ちたい」
5月5日放送のライオンズナイターでは、京セラドーム大阪のオリックス-西武7回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの外崎修汰選手にインタビューした模様を放送した。『こどもの日』ならではの幼少期の話や、首位オリックス(5月5日試合前現在)との試合への意気込みを伺った。
――試合日(5月5日)は『こどもの日』。外崎選手はどのような子供時代だったのでしょうか?
外崎「いろんな運動をしていました。野球だけじゃなくて、バスケットやサッカー、卓球とか色々でした」
――多くの競技の中で野球を選んだ決め手は何だったのか?
外崎「部活を決める時に、友達が野球をすると言ったので僕もやろうと思って」
――もしそこで友達が野球を選ばなかったら、別の競技であった可能性もあった?
外崎「そうですね。全然あったと思います」
――野球選手『外崎修汰』の原点は友達にあったということ?
外崎「4~5人の友達のグループのおかげですね」
――外崎選手は2019年から盗塁を決めるたびに2万円を積み立てて、『所沢市こども未来基金』に寄付する活動を行っている。活動に対する思いはどのようなものでしょうか?
外崎「詳しい内容を聞いた時に、親とご飯を食べることができないのを初めて聞いた。僕も子供ができて一緒に食べられる時にはそうしているが、いつも親が家にいる子供たちとは違って(家に)いない時も多い。それってやっぱりかわいそうだし、悲しい気持ちになるだろうなって。親としても一緒に食べたいという気持ちがありますし、そういう子供たちが世の中にたくさんいることを知らなかった。なにか助けになることがあるならサポートしたいと思って、やるようになりました」
――既に今シーズンの盗塁が7個(5月5日試合前現在)。昨シーズンが10個であるのを考えると序盤から多く盗塁できていると思うが、手ごたえはいかがでしょうか?
外崎「打つ方の調子が良いので盗塁するチャンスも増えているし、春のキャンプに秋本(真吾、陸上男子200メートル障害元日本記録保持者、現在はスプリントコーチ)さんが来てくださって、スタートや走るイメージの仕方を教えていただいた。それが身になっている感じがある」
――盗塁のイメージは具体的にどんなところが変わったのでしょうか?
外崎「昔の走り方は120%の力を振り絞って走ってやっとセーフというイメージだったのが、今の走り方は80~90%の出力でもスピード的にあまり変わらない感じ。足の負担も以前に比べると全然無いので、数もいけると思います」
――今日から首位オリックス(5月5日試合前現在)との3連戦。意気込みは?
外崎「上位に行くには上位のチームを倒すのが大事だと思う。良いピッチャーが多いですけど、打つだけじゃなくて走る方でも点数が取れるところを見せて勝ちたいです」
――先発は山下舜平大投手。ここまでヒット2本打っていますね?
外崎「開幕戦で2本打てたんですけど、やはり良いピッチャーですね」
――今日はどのようなところを狙っていく?
外崎「やはり真っすぐ。真っすぐが一番強いので、ファールにせずに1球で捉えられるようにしたい」
※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー
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