【西武】松井監督インタビュー 「(中村剛也は)さらに打撃に磨きがかかった」
5月2日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた西武-日本ハム4回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督にインタビュー。チームを引っ張るベテラン中村剛也やこの試合から復帰の山川穂高について訊いた。
――中村剛也の勢いが止まらないどころか勢いが増すばかりだが、好調なのか絶好調なのかどっちか?
松井「それは僕に訊かれてもね(笑)。絶好調好調以前に素晴らしい。良いところで一発が出る、次につなげられる。さらに打撃に磨きがかかった感じ」
――(中村剛也の)開幕から4月30日までの成績が打率.364で規定打席に到達し、7本塁打14打点と月間MVPを獲れそうな数字だが?
松井「凄いなあ。(打率).364ですか……仕留め方がものの見事だと思う」
――西川愛也が63打席ぶりのヒットを打ちました。良かったですね?
松井「良かったね。本人が一番良かったと思っているだろうし、ファンの皆さまもそれを知っていたと思うので嬉しかったのではないかと思う。これだけのチャンス貰いながらもなかなかヒットを打てない中でひたむきにやっていたので、1本出れば何か変わるのではという期待を持っていた。1本出た次の打席からガラッと変わった」
――山川穂高が今日(5月2日)から1軍に戻ってきたが、松井監督は山川の復帰に慎重でした。(昇格ということは)状態が良かったということ?
松井「足の状態が良かったということ。打つ方はあまり心配していないが、故障した場所が場所だったので無理してさらに悪化するより、ある程度走る部分の不安をなくすという意味でファームで数試合出て、走る方がOKであればというところでGOサインが出た」
――今日(5月2日)はスタメン?スタメンなら打順と守備位置は?
松井「スタメン。6番ファーストでいく」
――やはり4番(中村剛也)は動かせない?
松井「外崎(修汰)もいるし、さんぺい(中村剛也)も今良いし、マキノンという(打線の)つながりの中で、そこに山川が続くとなると打線としては非常に嫌だと思う。山川は本来4番だと思うが、打線として考えるとあそこ(6番)にいるのは大きいし、当然4番に返り咲くために必死にやってくれると思うし、それがチームにとって相乗効果として良い方に出てくれれば」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー
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