【西武】柘植世那選手インタビュー 「捕手としてチームを引っ張って勝利へ導く」

【西武】柘植世那選手インタビュー 「捕手としてチームを引っ張って勝利へ導く」

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4月26日放送のライオンズナイターでは、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-西武5回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの柘植世那選手にインタビュー。今年から正捕手としてチームを引っ張る柘植選手にリードの際、意識していることを訊いた。

――昨日の試合(4月25日・対ロッテ4回戦)では松本航投手を勝利に導くリードをされたが、昨日のリードで心がけた点は?
柘植「松本さんは真っすぐが素晴らしいので、その真っすぐをどれだけ活かすかが大事だと思う。松本さんらしい投球を気持ちよくしてもらうために、そして持ち味を発揮できるようにということを心掛けた」

――ライオンズナイターの解説・松沼雅之さんが柘植選手のリードを絶賛していましたが?
柘植「ありがとうございます」

――昨日の試合、緩いボールを織り交ぜたりしてうまくリードしていたなと思ったが?
柘植「カーブが非常に良いので、松本さんの良さを最大限に活かせるようなボール選びが出来たのかなと思うのですが、ほんとに松本さんが良い球を投げてくれていたので僕のリードというよりは松本さんの球が良かった」

――去年までとは置かれている環境が違うと思うが?
柘植「捕手としてチームを引っ張っていかなければいけないと思うし、野手全体を見られるのは捕手なので、チームを引っ張って勝利に導くことを心掛けていきたい」

――今日の先発は隅田知一郎投手。前回登板で連敗を止めたが、リードで意識した点は?
柘植「緩急を意識した。一本調子にならないようにいかに相手のタイミングを外せるかというところで緩急をうまく使う感覚だった。(隅田に)負けはついているが球自体は素晴らしいので、いかにそれをうまく使えるかどうかだと思う」

――常にピッチャーの良さを最大限引き出すのを意識している?
柘植「それがピッチャーも一番投げやすいと思うし、ピッチャーとコミュニケーションを取りながらピッチャーとキャッチャーの意見が一致して1球1球投げられたら、それほど良いことはないので、それを意識していきたい」

――守備の面での意識は?
柘植「守備の面では1点でも失点を減らしていくのが大事なので、そこを1試合1試合心がけてやっている」

※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー

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