いまどきの学生は入学前から友人がたくさんいる!?
女装パフォーマーのブルボンヌと、伝統芸能研究家の重藤暁を迎えた4月21日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。
特集コーナーでは「“新生活における人付き合い”をクリエイティブ」というテーマでお届けした。
入学、異動や転勤、新人の入社、引越しなど、新生活で人の入れ替えが多い4月。“新生活で不安なこと”といった類のアンケートでは、毎年のように“人間関係”や“人付き合い”が上位に入るなど、人見知りの人やコミュニケーションが苦手という人には、少し気が重い時期なのかもしれない。
そもそも新生活から始まる人との付き合いは、そこまで重要なものなのか。4月も後半に入った今、“新生活における人付き合い”や“友人作り”について考えていく。
西川あやの「たしかにこの時期はね、いろんな出会いがあるっていう方が多いとは思いますけども、重藤さんは、この4月から新たな出会いはありましたか?」
重藤暁「いちばん大きな出会いは、大学生をいま教えているから、それがいちばん大きいですよね。だから、学生さんたちの様子を見ていると、僕たちが学生だった頃と大きく違うのは、大学合格が決まったりだとか、それもセンター試験を受ける前の推薦とかで、正月の時点で進路が決まっちゃっている人たちが“#春から〇〇大学に行きます”みたいなハッシュタグをつけてツイッターにアップしていて、そのハッシュタグを付けて呟いた人たちが、お互いに連絡を取り合っているんです」
ブルボンヌ「いまどきの学生さんは、入る学校名をハッシュタグでツイートすることで、入学前にネット上で仲良くなっておくんだ?」
重藤「そうなんですよ。そこでグループLINEができていたりして、『入学式、一緒に行こう!』みたいな感じで、入学式の時に一人でいるのが嫌だから、SNS上で友達を作るっていう流れなんですよ。入学式の前に」
西川「そっかぁ。もう、入学式に一人で行くことが、ちょっと苦痛なんだ?」
重藤「苦痛なの。でも、わかる気がする」
西川「たしかに苦痛だった。苦痛でしたよ」
ブルボンヌ「でも………うん、いまの子はそれでいいんじゃない(笑)?」
西川「でも(笑)? ブルボンヌさん、なんですか(笑)?」
重藤「先輩、教えてください(笑)!」
ブルボンヌ「『人生はどんどん孤独に耐える作業が待っているんだよ!!』って言おうと思ったの(笑)」
重藤「先輩、ありがたいです!!ありがとうございます!!」
さらに、友達と呼べる基準や、先輩・後輩との付き合い方などについても話した。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜〜金曜の午後3時30分〜5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6kHz、radiko)で放送中。また、radikoのタイムフリー機能では1週間後まで聴取できます。
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